孫と遊べる時間は数時間しかない。
何とか、孫に慣れてもらわなければ・・・。
これまで、小さな子供に嫌われたことはないのに、自分の孫から嫌われたら面目が立たないではないか。
朝から孫が起きるのが待ち遠しくて仕方がない。
早速、目覚め一番に抱っこを試みると・・・。
何と、笑ってくれた!
すぐに写真を写してもらって、さも爺ちゃんに慣れているかの風のショットを残しておいたのである。
だが、またすぐに泣きだした。どうも長時間に渡る抱っこは、抱かれ心地が良くないのだろうなぁ〜。
その後も何度か試してみたが、短時間なら何とか抱かれてくれるようにはなったのであった。
10㎏もの体重を片腕で抱いていたら、腕や腰が痛くなる。子育てはやっぱり若くないと出来ないものだなぁ〜。
13時に駅に送って行き、妻とホームの中にまで一緒に入って行った。別れが惜しいのである。
列車が発車すると、ホッとすると同時に急に寂しくなった。
孫っていうのは可愛いもんだと良く言うが、本当であるなぁ〜。
妻が温泉に行ってマッサージを受けたいと言う。私も腰や腕がかなり痛いのでマッサージを受けることにした。
身体的にも疲労が蓄積しているようである。
孫は来て良し(嬉しい)、帰って良し(嬉しい)と言うが、これまた真実であった。