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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2019-11-24-Sunday 日曜日の過ごし方

11月中旬過ぎにしては温かい日である。

今日の内に、妻の車のタイヤ交換をしておく。妻が一人で車に積み込むにはタイヤが重過ぎるので、私が妻の車に積み込み、既にタイヤ交換を済ませている私の車と妻の車の2台で、ディーラーの所に運転していく。

予約を入れておいたので2時間ほどで終了すると云うので、昼食を食べた後に、ディーラー近くにあるお墓にお参りすることにした。

これから雪が積もったら、来春まではお参りが出来ないからだ。

先月お参りした際の供花なども枯れているから、綺麗に掃除して持ち帰るのである。

坂本家のお墓と妻の実家のお墓はすぐ側に建っているから、いつも2つ一緒にお参りをしている。

ご先祖様に感謝することは大切なことだと思っている。私は坂本家の長男であるから坂本家のお墓を守らなければならない。

お墓の管理というのは、結構大変なことである。

お墓参りを済ませて、ディーラーのところに戻るとタイヤ交換が終了していた。

私は自宅に戻り、庭先の掃除と除雪をした。月曜日に降った雪がまだ少し残っている。この時期に路面を出しておくと昼間の太陽の熱で融けてくれるので、後々の除雪が楽になるのである。

妻の車も戻って来たのでタイヤを降ろして車庫に仕舞う。

午後からは、テレビでゴルフ観戦である。

男子のゴルフは4日目が中止になったので、女子の方を見たが、これが実に面白かった。

鈴木愛と渋野日向子とシン・ジエの3人が賞金女王争いで熾烈な三つ巴戦をやっているのである。

鈴木と渋野が同じ組で回り、16番終了時点では渋野が−18でトップに立っていて1打差で鈴木が追う展開。賞金女王争いのトップにいる鈴木は4週連続優勝の新記録が掛かっているし、3位の渋野も頑張っているし、シン・ジエも上位に居る。

今回、誰が優勝しても、その他の選手が上位に居るから、今回の試合では賞金女王は決定しない。いずれにしろ最終戦にもつれ込むのであるから、ここは3位の渋野が勝つと面白くなるなぁ〜と思いながら見ていた。

17番ロングホールで、鈴木が珍しくティショットをミスして右の池に入れてしまってボギーを叩いて−16に後退、渋野はパーで−18のまま。

2打差で迎えた最終18番。鈴木は意地のバーディで−17に、渋野がボギーだったらプレーオフに突入というところであったが、渋野はパーの−18で終えて1打差で優勝したのであった。

渋野が優勝、鈴木が準優勝、シン・ジエは11位。これで賞金女王争いが俄然面白くなって来たゾ。

ゴルフの後は大相撲の九州場所の千秋楽を見たが・・・。上位陣が休場する中で一人横綱の白鵬が昨日優勝を決めてしまい、まったく面白くない展開である。

私は白鵬の、横綱らしからぬ荒い相撲が大嫌いである。遠藤戦のかちあげは相撲技と云うよりもプロレスのエルボーに近い荒業で、遠藤は脳震盪を起こして土俵上に崩れてしまった。

今日の貴景勝戦も、最初の立ち合いを嫌って待ったをし、2回目の仕切りで立ったが、白鵬は両まわしをガッチリ掴んだのに、いつまでも攻めずにおいて、まるでなぶり殺しの様にして仕留めた。これは横綱としてあるまじき行為である。強ければ何をやっても良いということはないであろう。見ていて気分の良いものではない。

白鵬の性格はよっぽどひねくれているのか、意地が悪いのか、いずれにしろ後味の悪い今年最後の相撲であった。

こんなことをしていたら、相撲人気も翳るであろう。

18時からはNHKBSで大河ドラマの「いだてん〜東京オリムピック噺〜」を見た。

この日は、前回(昭和39年)の東京にオリンピックを誘致した立役者である田畑政治が、政界の寝業師こと川島正次郎の権謀術数にハマって、不本意ながらも事務総長を辞めさせられる場面であった。

私も似た様な経験をしているので、思わず田畑政治に感情移入してしまった。

どこの世界にも、大した事はやっていないくせに、卑怯な手を使って手柄を横取りする卑劣な奴が居るものであるなぁ〜。見ているうちに、ついつい晩酌の酒の量が増えてしまったのであった。