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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2020-01-06-Monday 砂嵐?

全国ニュースで

十勝で「砂嵐」が吹いたとの放送があった。

春先に黄砂や砂嵐が舞うことはあるが、今は真冬である。

普段なら、粉雪が舞って地吹雪になるはずなのに、粉雪の代わりに土が舞っているのである。

この時期の積雪の平均が27㎝であるのに、今日現在の積雪が6㎝と異常に少ないことが原因である。

畑に雪がまったく積もっていないので、冬特有の強風に煽られて、畑の土が舞っている状況なのだ。

これも地球温暖化の影響なのであろう。

雪が少ないのは、除雪作業をしなくて良いから、街中に暮らす人間にとっては楽でありがたいのだが、郊外の農家は、畑に雪が積もらないと、雪は「断熱材」の役割もしているから、地中深く迄、土が凍結してしまい、融けるまで春の耕作が遅れてしまう。

また、去年の秋に蒔いた「秋蒔き小麦」の根が凍ってしまい、枯れてしまうとも云う。秋蒔き小麦は、雪の下で3〜4ヶ月間は眠むらなくてはいけないのだ。土も飛んで行ってしまうから、農家に取っては二重三重に困りものなのである。

真冬に雪がないと景色に風情がないし、雪まつりなどの雪像も造れない。

やはり、降るべき時には降って、降らない時には降らない。こうでなくては・・・。

でも、ドカ雪が降ってもらっては、除雪が困るから、軽い雪が少しずつ降ってくれることを願う。そう都合良くいくかしら?