父が亡くなったのは平成4(1992)年であるから28年も前になる。月日が経つのは早いものだ。
菩提寺の住職からは、コロナウィルス禍で月参りは中止をしているが、祥月命日などには対応するとの連絡をいただいていたので行うことにしたのである。
祥月命日といえども、死後28年も経つとお参りするのは家族だけであるから「密」にはならない。
朝方には雨が降っていたが、9時頃には雨も止んで気温も上がってきた。庭の桜も急激に花が咲き始めた。
今日の夕方には、お花見ジンギスカンでもやろうかと思ったのであったが・・・。
墓参りに行く途中で、いつもジンギスカン肉を買うお肉屋さんの前を通ったら行列が出来ている。皆、考えることは一緒の様だ。行列に並ぶのは嫌であるから後にした。
お墓に供える花を買う為に、花屋さんに寄ったら、ここも庭に植える花の苗を買う人達で混んでいたのであった。天気が良くて、外出が出来ないともなれば、残るは庭いじりぐらいしかないのであろうなぁ。
墓参りを終えて、帰り道に再度、肉屋さんの前を通ったら、まだ行列が続いている。家の近くの焼肉の平和園が持ち帰りの販売だけの営業をやっていると云うのでそちらに向かったら、意外と空いていて私の前には1組だけであった。
ジンギスカンとキムチを2人分購入して自宅に戻り、焼き台を用意しようかと思ったらば、少し風が出て来たので、桜は明日の方が見頃かとも思い直して、明日に変更することにした。
急がなくても、休日はまだまだタップリと残っているからねぇ〜・・・。
と、ここまで書いたら・・・、妻が「やっぱり、明日は見なけりゃいけないテレビが夕方からあるから今日やるわよ!」と言い出した。
最近、「コロナ離婚」なる言葉がメディアを賑わせている。妻には逆らわない方が良さそうだ。
そそくさと焼き台の準備をして、今年初の外ジンギスカンをやったのであった。