足を伸ばして立っている時や、寝ている時にはほとんど痛くないのだが、曲げ伸ばしをする時には激痛が走る。
自宅から丸3日間、一歩も外に出ていない。完全なる外出自粛である。
犬の散歩にも行けないから、母に顔見せも出来ないので「どうしたの?」と電話が何度も来る。母が心配するから、やれ風が強いからとか、雨が降りそうだからと理由を付けているが、今朝はその理由付けも出来ないので「足を痛めた」と言ったら、今度は「病院には行ったのかい?」「大事にしてよ」とこれまた何度も電話が来る。還暦過ぎても息子は息子なのだろうなぁ〜。
まだ、今日一日は病院が休みであるから、自宅で大人しくしていなければならない。
トイレで座る時と立つ時が一番痛い。立って小便をすると便器で跳ね返ったりするので、自宅ではいつも座って小便をするのだが・・・。
便座に座るのが痛いので、紙コップを置いて、それに小便をするようにしたのであるが・・・。
ビックリしたのは、自分では紙コップ1杯分くらいの量しか出ていないと思っていたのに、2杯半も出るのである。小便の途中で、一旦オシッコを止めて、コップの小便を便器に捨てて、再度、オチンチンをコップにあてがうのである。何とも変な気分である。
膝の炎症は少し治まってきたようだ。痛みも少し薄れて来た。
着替えの時に、妻に靴下を履かせてもらった。結婚してから35年になるが初めての体験である。なんだかお殿様になったような気分である。