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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2020-06-03-Wednesday 変革なの?

アベノマスクが2日ようやく我が家にも届いた!

安倍首相が4月1日のエイプリルフールに唐突に発表してから、届くまでに2か月間も掛かって、しかも届いても小さ過ぎて用を為さない代物である。中学生以下の子供か顔の小さい女性くらいにしか使えないであろう。

布マスクなんて個人レベルで作ることが可能であるし、店頭でも、もはや安売りが始まっている。更にいろいろな業種が製造販売に参入しているのに・・・。こんなものに2ヵ月間もの時間と何百億円という経費を掛けるから、安倍首相は国民から信頼されないのだろうなぁ〜。意地になって今でもアベノマスクを着け続けている安倍首相は滑稽であるし、周りの閣僚や役人が誰もアベノマスクを着けていないのは政策の誤りを周りが感じている証左であろう。

政府にしか出来ないレベルの政策を、即断即決即実行でお願いしたいものである。

コロナウィルス禍で「新生活様式」とか「新北海道スタイル」とか言っているが・・・、確かに、コロナ禍をキッカケにして、大きく変わるモノがあることは認める。テレワークが常態化すれば、満員電車での通勤が減り、家賃の高い中心街にオフィスを構える必要が減るであろう。そうなると住宅も家賃の高い場所に暮らす必要もなくなる。地方の重要性が高まる可能性はあるのかもしれない。

私がまだ考えあぐねているのは、エンターテインメントの世界のことである。

演劇、コンサートなどの観劇や鑑賞、スポーツ観戦、映画館での映画鑑賞、ライブハウスなどがどうなるかである。

ソーシャル・ディスタンス(SD)が常態化したら、これらは全て成り立たない。リモートワークでは代替不能なのである。

このままでは、文化・芸術・芸能・スポーツが破壊されてしまう。

古代ローマの皇帝は「パンとサーカス」で一般民衆の不満を避けた。つまり食べ物とエンターテインメントがあれば、ストレスを発散させることが可能だったということだ。

エンターテインメントが機能しなくなれば・・・。

SDは、人間の脳に「周りは皆、敵ばかりである」との指令を送っているようなものである。人間関係がギスギスして、ちょっとしたことでの喧嘩が多発するであろう。暴動も起きやすくなる。アメリカでの暴動もこれの最たるものであろう。

人間関係のみならず、文化などを破壊してしまうであろう。SDは即刻止めるべきである。

コロナウィルス禍で新聞社が主宰する「文化教室」が6月末での閉鎖を決定した。15年間運営してきた各種の教室を全てやめてしまうと云うのである。私の「マジック教室」も無くなることになってしまった。じわじわと文化の破壊が進むようで、私はこちらの方が、よっぽどコロナウィルスよりも怖いがなぁ〜。