「熱中症」対策の為に、屋外で他人との2m以上の距離が保てるならば、マスクを外しても良いのではないのだろうか?と云う論調が目立って増えてきた。
「熱中症」で亡くなる人も毎年、毎年相当な人数になっている。
ここ最近は、コロナで亡くなる人数が減ってきたことから、天秤に掛けたら、熱中症を防いだ方が賢明ではないのかと云うことなのだろう。
と言うことは、つまり2m以上の他人との距離とマスクでの2重の防御は不要だと云うことになるのではないだろうか?
だとしたら、逆に「マスクをしていたならば、2mの距離を保つ必要もない」と云うことになりはしないか?
この世に生を受けたモノは皆いずれは死ぬのである。早いか遅いかだけのことだ。
コロナで死ぬ人もいれば、熱中症で死ぬ人もいる。インフルエンザで死ぬ人だって日本だけで年間3000人以上もいるのだ。
昨日のニュースでは、北海道では「北海道新スタイル」の広報の為の予算に1億6千万円も費用が組まれていたようだが・・・。
鈴木知事はいったいいつまでソーシャル・ディスタンス(SD)を続けるつもりなのだろうかなぁ〜。
マスクをすることで熱中症を発症するのも生命の危険ではあるが、SDは文化・芸能・スポーツなどの生命を断つ危険な行為である。一刻も早くそのことに気が付いて欲しいと思うのだが・・・。