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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2020-11-16-Monday てっきり

IOCのバッハ会長が来日したから・・・

てっきり、来年に延期された東京オリンピック・パラリンピックの中止を宣言しに来たのかと思ったのだが・・・、これは早とちりだったようであるなぁ〜。でも・・・、

本当に開催するつもりなんだろうか?

後8ヵ月しか時間は残されていないが、それまでにコロナ禍が治まるとの判断なのだろうか?

しかし、たとえコロナウィルスが治まったとしても、選手らの練習や調整の時間が足りないと思うのだが・・・。

第一、延期の原因になったコロナ禍は依然として治まっていないどころか、欧米では感染者がまた増えているし、死亡者数も多い様子である。

開催国の日本では、死亡者数はそれほどでもないが、感染者数は増えている。政府が抜本的な対策を取っていない現状では治まりそうには感じないがなぁ〜。

アメリカの大統領が、コロナに対して強気の対応をしていたトランプから、どうやら民主党のバイデンに代わりそうだし、そうなったら・・・。

現代のオリンピックはアメリカのテレビ局の意向に大きく左右されているのが現状であるから、コロナに対して慎重な対応をするであろうと思われるバイデンが新しいアメリカ大統領に就任したら、アメリカは不参加とするのではなかろうか?

もしもアメリカが不参加となったならば、アメリカ人向けに放送をすることが目的であるアメリカのテレビ局がスポンサーを降りることはほぼ確実であろう。

IOCの大スポンサーもアメリカのテレビ局なのであるから、アメリカの新大統領の意向次第ということなのかなぁ〜。

開催をしたいと思っているのは、事務方だけで、アスリート達はむしろ中止の方を望んでいるのではなかろうか?

昔と違って、プロの選手が多くなったのだから、4年に一度のオリンピックに出て優勝しても、名誉だけで、大して報酬が得られるわけではないだろう。来年のオリンピックは、もしも開催されたとしても、コロナ禍でここ最近のオリンピックとはかなり異なる変則的な運営を強いられるであろう。

そこに十分な準備が出来ない状態で参加して、体調を崩したり、スランプに陥ってしまう方が、名誉を得るよりは勝るのではないだろうか?

下手に引き延ばすよりも、スパッと「中止にします!」と言った方が、選手の今後の対応にも良いだろうし、事務方も無駄なお金を使わずに済むのではないかと思うのだが・・・。

日本人にはこの様な決断は難しいのだろうなぁ〜。

どうもコロナに対しては、私の予想は外れっ放しである。