我が家の庭の桜も芽吹き始めた。昼頃にはボチボチと咲き始めるであろう。明日の日曜日の天気予報は雨と云うことなので、急遽、花見のジンギスカンをすることにした。
コロナ禍であっても、自分家の庭でやる分には文句はあるまい!
息子が火を起こしたいと云うので任せたから、私は食べるだけである。
午後からは、タイヤ交換やら墓参りもしなければならないから、昼酒は止めておいてお茶で楽しんだのであったが、やっぱり外で食べるジンギスカンは美味いなぁ〜。
関東在住の知人からメールが入った。「東京は明日から11日迄、緊急事態宣言で外出もままならないから、GWは函館の親類宅に居候することにした。函館に居る間にマジック・ミュージアムを見学したいのだが・・・云々」とのこと。
「帯広に来るのは良いけれど、函館と帯広とどれだけ距離が離れているのか分かっているのかい?」と聞いたらば・・・
「離れていたって2〜3時間程度のものだろう?」と返ってきた。「アホか!北海道はでっかいどーだよ!JRの特急列車でも南千歳で乗り換えがあって7時間くらいは掛かるよ。車ならば8時間くらいかな?」と返したら、「じゃぁ、函館から飛行機で行くよ!」と言う。
「残念ながら、函館ー帯広間の飛行機は飛んでないよ。函館ー新千歳か函館ー釧路なら飛んでいると思うけど・・・、でも新千歳ー帯広間も釧路ー帯広間の飛行機も無いから、新千歳からはJRで南千歳駅で石勝線に乗り換えて2時間半で帯広駅に来ると云う手もあるけど・・・、釧路空港と釧路駅とは離れているから乗り換えが大変だよ。釧路ー帯広間はJRの特急で1時間半くらいだけど、2時間に1本くらいの間隔でしか特急列車は走っていないよ・・・」と返事した。
「なんじゃ、それは!北海道ってそんなに不便なのか?それなら東京の羽田空港から帯広空港へは?」との質問が返ってきたので「1時間半だよ」と答えたのである。
しばらく返事に間があってから「同じ北海道内だからと思ったけど、函館から帯広に行くよりも東京から行った方が時間距離が近いじゃないの!今回は帯広行きは止めたよ!別の機会に帯広だけに遊びに行くことにするよ。北海道もまん延防止策をやるみたいだから・・・」との返事であった。
そうだよなぁ〜。
東京から新幹線で7時間も乗ったら乗り換え無しで九州までは行けちゃうもんなぁ〜・・・
あらためて北海道の広さを実感したのであった。