顧問に委嘱すると委嘱状が送付されてきた。期間は令和3年4月1日〜令和8年3月31日までの5年間である。前回にも同様の委嘱を受けているから2期目と云うことになる。
一緒に送付されてきた会報の「奇術界報 868号」の1ページ目に顔写真付きで紹介された。
「顧問」は全国に7人も居るし、連盟の会議等への出席義務も無いからほとんど名誉職的な名前だけのモノであるが・・・、
マジックの世界では、自分ではまだまだ若い方だと思っていたのに、もうそんな歳になったのだなぁ〜と感慨深いものがある。しかし、マジックの全国組織の役員に名を連ねるというのはとても名誉なことである。
2016年7月にオープンさせた日本唯一の手品の博物館である「マジック・ミュージアム」が評価されての委嘱であろうと思う。
そのマジック・ミュージアムであるが・・・、
北海道はこの夏もコロナ禍で3回目の緊急事態宣言下になってしまった。それが9月12日には解除される予定であったものが30日までに期間が延長がされてしまった。
北海道では去年、鈴木知事が全国に先駆けて「非常事態宣言」を出したから、2020年2月からは、ほとんど休館状態なのである。政府の緊急事態宣言が明けた期間には団体客もいくつか入って来たが、すぐにまた緊急事態宣言が繰り返し発令されて、せっかく入っていた予約も軒並みキャンセルとなってしまった。
2年間も休んでいたら、指がすっかり錆び付いてしまい手順も忘れてしまうし、それより何より、もうすっかりヤル気が失せてしまった。
もういい加減にしてくれよ!