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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2022-08-22-Monday 事故

名古屋の高速道路でバスが横転、炎上し

運転手を含む2人が死亡する事故があった。後続車両と思しき白い乗用車も巻き込まれて炎上した様である。

高速道路と一般道に降りる道とが分かれる分離帯に正面衝突して炎上したのは、バスの運転手のミスかと思ったのだが、どうも運転手は事故当時には既に意識を失っていた様だとの憶測もある。

バスの運転手は死亡し、バスも完全に燃えてしまっているから、ドライブレコーダーも焼失してしまった様だし、真相解明は難しいのではないかとも言っていた。

先の、知床の遊覧船の事故もそうであるが、最近、乗客の命を預かる仕事をしている人間の責任感が欠如していないだろうか?

天候の判断、乗り物の整備、運転者(操縦者)の健康状態、精神状態、飲酒の有無、道路事情など等の点検が行き届いていないと思われる。

他人の命を預かっているという意識やモラルがあまりに低すぎる。

コロナ不況によって、経営が困難になってくると、メンテナンスや就業者への教育も疎かになりがちだが・・・。

コロナ禍による人手不足、高齢化、人口減少による人手不足で、本来、その職業に就いてはいけない人物が就いてしまっている可能性もかなりあるのだろうなぁ。

乗る方の利用する側の人間は、そもそも、そんな基本的なところは会社がしっかりやっているのだと思って信用しているのだから・・・。

命を預ける会社を信用できないことほど恐ろしいことはない。

利用する側はいったい何を信じて会社を選んだら良いのだろうか?

先日、帯広の藤丸前で個人タクシーに乗ったが、タバコ臭くて辟易とした。運転手は個人タクシーだからタバコを吸っているのであろうが、タバコの臭いが嫌いな客にしてみたら不快である。すぐに降りれば良かったのに我慢して乗っていたのだが、我慢するべきではなかったと反省している。止める勇気、断る勇気も必要であると感じた。

東京の井の頭線神泉駅付近で、女子中学生が女性2人の親子連れをナイフで襲って刺傷する事件が起きた。この犯人の女子中学生は母親と弟を殺す為の予行演習で襲ったと供述しているという。

道路を普通に歩いていていきなり背後から見知らぬ者に凶器で襲われたりしたら・・・、対処の仕様が無いであろう。

家に籠っていても肉親に殺される可能性があり、外を歩いているだけで見知らぬ他人から襲われる可能性があり、バスや遊覧船に乗っても事故で死ぬ可能性があるのだとしたら、いったいどうしたら良いのだろう?

オカシナ世の中になったもんだ。