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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2022-12-23-Friday 失敗したぁ~

失敗したぁ~!

昨日の夜の内に除雪をやっておけば良かった!

今朝起きて窓の外を見てみたら、30㎝ほどの積雪である。

着替えて除雪作業を始めようと外に出たら・・・

気温が高かったのであろう。雨交じりの雪でドッシリと重たくて、ハンドラッセルで押そうとしてもビクともしない。この時期にサラッと降る雪ならば、ハンドラッセルで押して行って纏めて捨てれば良いのだが、これはスコップでないとまったく役に立たない雪の状態である。

まるで4月に降る大雪みたいな重たい雪なのである。

太平洋側で本来雪の少ない十勝で、しかも12月中にこんなに積もるのも珍しい。

スコップで積もった雪を四角に切れ目を入れて正方形状にして、雪のブロックを作って投げ捨てるしかない。これはトンデモナイ重労働なのである。広い面積を除雪することは、端から諦めた。まずは玄関から門までは人一人が歩ける幅の道を開けることにした。次に車庫の前を除雪して車を出せるようにしなければならない。

まずは車庫の真ん中から車一台分の幅で除雪して、何とか出せる状態を確保してから、その開けた通路の両端を少しずつ広げていくことにした。

作業開始から2時間ほども掛かって何とか緊急時の移動手段だけは確保したのである。

朝食を取った後で、今度は徒歩で会社に向かう。

自家用車で行っても、会社の駐車場はまだ除雪していないから停車は出来ないからだ。

歩道は人が歩いて踏み固めた足元がガタガタの道路を横滑りしながら歩くのだが、これが歩き難くて疲れるのだ。

ちょうど中間点にある帯広駅前が一番ヒドイ状態である。列車がすべて運休になっているからなのだろうか?

帯広の顔である駅前が一番除雪がされていないのはいったい誰の責任なのだろう。

メインストリートである駅前の「平原通り」には電気のロードヒーティングが敷設されているが、この様な大雪ではまったく役に立たない。

それどころか、雪の下側がグチャグチャに融けていてシャーベット状になっているから却って歩き難いのである。

やっとの思いで会社に到着したら、社員が駐車場の除雪作業を始めていたが、雪を飛ばすタイプの除雪機がまったく機能しない。雪がシャーベット状だからか、雪が固まってしまって雪を飛ばすことが出来ないのである。仕方がないから「ママさんダンプ」で駐車場の端に設置してあるお湯で雪を溶かす融雪機に少しずつ運ぶしかないのである。

私は、表通りの出入口前を除雪することにしたが、ロードヒーティングで半分融けてシャーベット状になった雪は滅茶苦茶重たい。

少しずつ歩道と車道の間まで運んで積み上げていくしかないのだが、水分を大量に含んだ雪はとても重たい。

1時間ほど作業をしたが、朝からの除雪作業の連続で、腕、腰、脚の筋肉が悲鳴を上げている。

それでも何とか、お客さんが歩ける状態にだけはしたのであった。

しばらく休憩してから、今度は駐車場の除雪作業を手伝ったが、1時間ほど作業をやったら、もう体力の限界になった。

ついに手と腕の筋肉が痙攣を起こし、次いで太腿の筋肉が痙攣を起こしてしまった。

今日の作業はもうこれ以上は無理だと判断して帰宅することにしたのであるが、タクシーがまるで捉まらない。

仕方がないので徒歩で帰ることにしたのだが、帰り道も依然として駅前は除雪がされていない。

これは問題だよなぁ~。

足が攣りそうになるのをユックリ歩きながら防いで、駅の休憩所でソフトクリームを食べて15分間ほど休憩を取って、残り半分の道をまたトボトボと歩いてようやく帰宅したのであった。

もう疲れ果ててしまって、夕食も食べたくない。

とにかく熱めのお風呂にジックリ浸かって早々に就寝することにしたのであった。