帯広の中心街はメッキリと通行量が減ってしまって、唯一、六花亭さんの店舗にお客さんが居るという有様である。
そんな中で、新藤丸の女性スタッフ2名が我が社を訪ねてきた。
地元の新聞の十勝毎日新聞にも記事が載っていたが、新藤丸は再建までの期間におこなう商活動のあれこれを検討しており、坂本ビルも使えないかと視察に訪れたと言うのである。
ガラガラ状態である坂本ビルが活用できるかどうかは分からないが、可能性を探っているところなのであろうなぁ。
私としても、活用出来るのであれば活かして欲しいと思っているが果たして・・・。
新藤丸の女性スタッフの2名に、私の著書の「北の屋台繁盛記」と「人間万事塞翁が馬」の2冊を贈呈した。
この2冊には、私がこれまでに取り組んできた数々の事業のことが書いてあるから、参考にしてもらえるならば嬉しいが・・・。
私のアナログ的な発想では、もはやこれからの世の中にはとても付いていけないだろうことは分かっている。
私の話をジックリ聞きたいと嬉しいことを言ってくれるが、自慢話みたいことはやりたくないし・・・。
老兵はただ消え去るのみがよいのかもしれない。