停電騒動やらスズメバチ騒動でバタバタしていて、感想を書くのを忘れていたから、遅ればせながら書くことにする。
帯広駅北側の帯広のシネマ太陽で上映しているから、「とかちマルシェ」の昼の混み具合を観察してから映画館に行くことにしたので徒歩で向かった。おそらく映画館の駐車場もマルシェの客らが停めているであろうから満杯であろうと考えたのである。
マルシェの混み具合は土曜日の夜以上に人出があった。十勝の人間はイベントが大好きみたいだなぁ~。
映画「ホーンテッド・マンション」は題名の通り、ディズニーランドのアトラクションに由来している。
同名の映画が2003年にエディ・マーフィー主演で作られているが、今回の作品は続編などではない。
映画としては駄作の部類に入るであろう程度の映画であるが・・・。
出演者名を見ると、ダニー・デービッドとかジェイミー・リー・カーティスの名前があったので興味を持ったのであった。
ダニー・デービッドは身長147㎝の小男であるが売れっ子俳優である。準主演級としては「ツインズ」(1988年)ではアーノルド・シュワルツェネッガーと双子の役で出ていたし、「バットマン・リターンズ」(1992年)ではペンギン役で出演している。その他脇役としては数えきれない程出演しているからバイプレーヤーとしてはアメリカ映画に欠かせない個性派俳優である。ホーンテッド・マンションでは大学教授役で出ていた。
ジェイミー・リー・カーチスは、去年のアカデミー賞映画の「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」でアカデミー助演女優賞を獲得している。その時に変貌ぶりに驚いたが、今回は水晶玉に閉じ込められた霊能者役で出ていたが、やっぱり昔の面影は微塵も感じられなかった。
ダニーもジェイミーも、この映画では怪演技を見せているが、どちらも役作りを楽しんで悪乗りしているような感じがする。両人ともエンドロールで名前を見るまでは、映画に詳しい人じゃないと分からないかもしれないなぁ~。まぁ、これも映画の楽しみ方のひとつではあるけれどね。
帯広の映画館の上映作品には依然として不満が残るなぁ~。セレクトが悪い!
スピルバーグの青年時代を描いた自伝的映画「フェイブルマンズ」を何故に上映しないのであろうか?とても観てみたいのになぁ~・・・
わざわざ、映画だけを観に札幌まで行けないしなぁ~。