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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2024-04-20-Saturday えきねっと

えきねっとに挑戦してみた。

「挑戦」なんて書くと笑われるかもしれないが、まさに挑戦そのものであったのだ。

5月に札幌方面に行く用事がある。私は長距離の移動には公共交通機関を使用するようにしている。よっぽどのことがない限り自分で運転することはない。

札幌への移動には、ほとんどJRを使用している。これまでは帯広駅の「みどりの窓口」で購入していたのであるが・・・、以前にも「えきねっと」で購入したら安くなるんだよと教えられてはいたのだが、面倒臭くてやっていなかったのである。

今回も駅のみどりの窓口で切符を購入しようと思ったら、「えきねっと」での購入方法を「みどりの窓口」で教えてくれるサービスがあるとのことなので、チャレンジしてみることにしたのだ。

私一人では不安なので、妻同伴でみどりの窓口を訪れたのであった。

係員が付ききりで教えてくれるのならば良いのじゃないかと思っていたのだが・・・。

「会員登録の方法」「チケット購入のやり方」の印刷物を見ながら自分でやらなければならないと言う。分からないことがあったら、その都度、係員に訊ねる仕組みなのである。

自分のスマホを出してトライしてみたが、一番最初の自分のスマホのメールアドレスが分からない。まず、どうやったら自分のスマホのアドレスを調べたらよいのかを係員に訊ねに行った。

教えてもらいながら、ようやく会員登録が完了した。

次に、切符の購入であるが「帯広」→「新さっぽろ」への切符購入が何度打ち込んでも受け付けないので、また係員に訊ねに行った。すると「新さっぽろ」と云う駅名は地下鉄の駅名であってJRの駅名ではないから受け付けないのだと言う。JRの駅名は「新札幌」の漢字表記なのだと言う。ヤヤコヤシイ!同じ音なのだからどちらでも良いではないか!

少しイライラしてきたが、なんとか切符の購入は出来た。

しかし、スマホに予約されているとは言われても切符の現物を持っていないと不安である。「紙の切符が欲しいのだが・・・」と係員に言ったら、みどりの窓口を出て、駅構内の切符の自動販売機の所に行って二次元コードをかざしたら紙の切符が出て来ますと言う。面倒臭いなぁ~。

その作業を行って、ようやく切符の実物を手にすることが出来た。

また、みどりの窓口に戻って、今度は5月下旬の切符を購入しようと思って習った方法でスマホを操作したら、切符の購入は1ヶ月前からしか出来ないという。

まったくもう・・・。

ここまでの作業で70分間も時間を要したのであった。

「えきねっと」は確かに安くはなるが、スマホを扱えない人には使えないよなぁ~。

世は人手不足とは言うけれど、機械相手じゃ何だか嫌だよなぁ~。

我々の世代よりも年長のスマホも使えない人間には生きにくい世の中になっていくよなぁ~。