映画館が「夫婦50歳割引」というサービスを行っていることを先月の鑑賞時に初めて知った。夫婦どちらかの年齢が50歳以上(遂にそんな年齢になってしまったか・・・)で夫婦二人で一緒に同じ映画を見るなら二人で2000円という料金設定なのである。
一般入場料金が一人1800円だから二人で1600円もの割引になるとてもお得な料金だ。
シネマコンプレックスだから沢山の映画が同時にかかっているが、それぞれが別々の映画を見ることは対象外なのだ。二人一緒に同じ映画というところがミソなのである。
どんな映画を見たいのか男女の好みは分かれがちだ。
私は映画はストレス発散の為に見たいので、スカッとする単純な活劇モノが好きである。見終わった後で???となる様な考えさせられる内容の映画はあまり好みではない。
夫婦一緒に映画を見るにはこの第一関門の好みの一致が難しいのである。
私は今回「アイ・アム・レジェンド」を見たいと言ったのだが妻はあまり気乗りしていないようであった。インターネット上で事前に調べたら個人の批評が「つまらなかった」とか「金返せ」などと載っていたからきっと面白くないと思う、と言うのである。映画の評価はしょせん主観だし、それぞれの好みの問題だ!人の批評なんかそんなの関係ねぇ〜!と強引に見に行った(他に見たいものが無かったし・・・)。
結果は面白かった!
映画ナンてものは楽しければそれでイイのだ!
映画の中では、主人公が愛犬とともに一人だけNYで生き残る云々という内容なのだが、見終わった後で夫婦で、もし自分がこんな状況になって我が家の駄犬サニー(ラブラドールレトリバー)くんとだけになったらどうなるだろうね?と話し合った(チャンと会話がある夫婦なのですよ!)。
どうしようもない駄犬だけれども、きっと存在するだけで慰めてくれるのだろうなぁという共通した意見に収まった。
帰宅後にサニーくんをしっかりと抱きしめた。彼は意味も判らずキョトンとしていたが・・・
サニーくんの駄犬ぶりは今後シリーズ化して書いていきますのでお楽しみに!