「アラッ、あなたの髪の毛増えたんじゃない!良かったわネ〜」と、「エッ、そうか〜?」と早速普段、自分では見ることの出来ない頭頂部を合わせ鏡で見てみたら、以前より地肌が見えにくくなっているように感じた。そういえば、最近、朝起きると髪の毛に「寝癖」が付くようになってきたのである。
ここしばらく、寝癖とは「おさらば」していたのに。
ようやく、ヘアーケアーの効果が出て来たようだ。
4月17日から医者の処方箋で購入する経口薬の毛生薬を飲み始めた効果もあるのかも知れない。購入した薬局の店主に報告したら、成功事例として残したいから写真を撮らせて欲しいと頼まれた、が、恥ずかしいから断った。
その薬局の店主も頭頂部が薄くなりかけているから、「あなたも飲んだら如何ですか」と言ったら、「薬は身体に毒だから、私は一切薬は飲まない」のだと言うではないか。そのくせ「この薬はずっと続けて飲まないとダメだ」とも言う。
俺はモルモットか!でも、髪の毛は重要だしなぁ〜。
「後は、この出ぱったお腹を引っ込めれば、また女にモテルようになるぞ!」と独り言を言ったら、妻にしっかりと聞かれてしまった。
妻が言うには「あら、あなた、女にモテルつもりだったの?」「「私はあなたのお腹と頭髪がカッコワルイから一緒に歩きたくないだけなのよ」と。
結局、心配してくれたのは夫の為ではなく、自分の為だったのか・・・