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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2008-06-22-Sunday 来客

東京からお客さんが7人来た。

東京JC(40歳で卒業)のメンバーだった人たちで、皆49〜52歳、私と年齢が近い。

中の一人、Aさんがマジックつながり(私が大学卒業後に師匠のジミー忍師に師事した)の旧知の方で、十勝にゴルフに来たいと言う。

今年の私はゴルフなら大歓迎である。

十勝に来られるならゴルフだけではなく、食、モール温泉、ばんえい競馬なども楽しんでもらおうといろいろと企画した。

金曜日に東京から19:45着の最終便で5人が帯広に入る。市内の北海道ホテルで待ち合わせてから、平和園本店に行きジンギスカンを堪能してもらった。皆さんが、「美味しい、美味しい」とすごい量(ジンギスカン12人前・サガリ6人前・牛タン6人前・牛ホルモン2人前・豚ホルモン1人前)のお肉を食べお酒を飲んだ。

二次会はクラブに行きたいというので焼肉臭い身体のまま「クラブ・デルタ」にご案内した。いずれも金額の安さに驚いていた。

帰りに北の屋台に行ったが満席で入れず、翌日に残して、この日はホテルに戻った。

翌、土曜日の朝、東京から9:25着の飛行機で2人が合流し、清水の「クラシック・オビヒロ・ゴルフコース」に行く。生憎の雨と深い霧、初めてのコースで、霧で景色が見えないとまるでゴルフにならない、スコアもまとまらず、しかもせっかくの雄大な景色を堪能してもらえずに残念であった。

1人が親類の結婚式に出席する為、帰京するというので私が帯広空港に送って行った。近道をしようとゴルフ場のフロントで道を聞いて、農道を走り抜けて行ったが、私も初めて通る道である。私の車にはカーナビが付いていないから、不安になりながら通ったが何とか無事に到着した。すると空港では霧の為に飛行機が飛ばないかもしれないと言うではないか。今から帯広駅に向かって行って、列車で新千歳空港に行ったとしても、千歳発の東京羽田行き最終便には間に合わない。「もし、飛ばなければジタバタしてもしょうがないから、こんな時には諦めて、帯広で酒でも飲むしかありませんね」と言い残して、不安がる人を一人空港において帯広に戻り、「かに大将」で他のメンバーと合流した。幸いにも飛行機は無事に飛んで行った。

「かに大将」には二次会に「北の屋台」に行くから、少なめに注文してあったのだが、タラバ・毛蟹・松葉・花咲と並ぶと食欲が出てきたのか、皆の食べること、食べること。追加、追加で満腹状態になった。

腹ごなしに「北の屋台」の前に、再び「クラブ・デルタ」に行った。よっぽど店のオンナの子が気に入ったのだろう。ここでも時間を延長してワイワイと楽しんだ。

「北の屋台」に行くとタイミング良く、お目当ての「プチ・プレジュール」のお客さんが出た直後であった。この店の看板食の「ラクレットチーズ」を食べてもらいたかったのである。本来は丸い円盤状(厚さ7〜8cm)のラクレットチーズを半月状に切って専用の電熱器で温めて融かしてそぎ落とし、茹でたじゃがいもやパンなどに乗せて食べるのである。

これは誠に美味である。皆、店主の薀蓄話に興味深そうに聞き入っていた。私が「北の屋台」を訪れるのは1年半振りのことである。卒業してから始めて顔を出したのであった。

良い機会を与えてもらったと感謝している。楽しい一時であったが、時計が翌日になったのでホテルに引き揚げた。