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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2008-06-24-Tuesday 規制緩和

一体どこの国の話だ?

日本は規制緩和をする方向ではなかったのか?

自動車の後部座席のシートベルト、たばこ自販機のタスポカードetc

返って規制が増えてやしないか?

どうでもイイような国民生活にまで、お上の規制が入ってきている。

最近の自動車には後部座席にも全てシートベルトが付いているのだから、高速走行をするから危険だと思えば着ければ良いし、事故が起きたら死ぬかもしれないが窮屈は嫌だと思ったらしなけりゃ良いだけの話ではないだろうか。

タバコだって今どき吸っているのは健康が気になっていても辞められない依存症の人か、逆に信念を持って吸っているかのどちらかだろう。未成年者だって、おこずかいは携帯電話料の支払いで一杯一杯でタバコなんぞ買う余裕なんてないのでは?

余計な規制を増やすことで、経済が上向く効果があるなどと思ってもらっちゃ困る。これらの規制は明らかに経済活動を萎縮させる行為だ。こんな規制より、役人に対して、固い頭を柔らかくするクイズなどを受ける義務でも負わせた方がよっぽど効果があるかも・・・。

今朝、健康診断を受けてきた。これまたメタボ検診で義務化されたのだという。初めて腹囲というのを測られた。

このメタボ検診だって、腹囲などは骨太の人と、そうでない人とでは腹の出具合も体型によってかなり違う筈だし、年を取っても痩せているのは貫禄がまるでない。それに多少脂肪の蓄積がある方がいざという時に体力が持つともいうではないか。

結果は来週に判明するが、たぶんメタボと診断されるだろう。しかし、私は来るべき食糧難に備えてお腹に栄養を備蓄しているのであって、肥っているのは私流の危機管理なのだ。というのは冗談だが・・・。

どうもお上は国民を一律に管理したがるようである。

余計なお世話なのである。

規制を増やす事は、すなわち役人の仕事を増やすことになる。規制を増やすことで、役人の立場を維持しようという魂胆なのだろう。

もっと、他にするべきことが沢山あるだろうに。

私は、何でもかんでも規制を撤廃することには反対であるが、規制が多過ぎるのも大嫌いだ。程よい規制があればそれで十分なのである。

規制でがんじがらめにするよりも、社会的常識を判らせる方向に力を入れて欲しい。

自分のことぐらい自分で管理すれば良い、その結果がどうであれ、自己責任だと思えば良いのである。