この勝毎の花火大会は打ち上げ数2万発という全国有数の花火大会で、観客も道内はもとより全国各地からも訪れて来る大きなイベントである。
私は去年に続いて2年連続で家族と一緒に、十勝大橋近くの会場で見ることができた。観客数は一体何人いるのだろうか?すごい数である。これだけの人数が帯広に入ってくるのはすごい経済効果である。ホテルや交通機関やコンビニや飲食店には恩恵が多かったのではないだろうか。
事前に中心街の居酒屋でビールをジョッキで2杯飲み、食事は軽目に済ませて会場に向かった。車で会場まで行ったら駐車場が無いだろうし、渋滞も酷いだろうと、徒歩で会場に行ったのだ。会場にはトイレが少ないことは知っていたので、居酒屋でトイレを済ませてから行ったのだが、寒かったせいもあるがジョッキ2杯のビールはすぐに尿意をもよおしてきた。
始まる前にトイレを済ませようとトイレに向かったら1000人ほどの人達が並んでいる。1時間近くも並ぶ事になってしまい、結局、開始時間には間に合わなかった。観客の数に対して、トイレの数がまるで足りていない。
あいにく今年の天気は曇りで気温も低く、十勝川には薄っすらと霧がかかってしまった。霧がかかると薄い幕がかかった様になって、クリアに花火が見られないから少し花火がボケた感じに見えてしまい少々残念であった。去年の感動が強すぎた分だけ、今年は逆に感動が薄らいでしまったようである。だが、こればかりはお天気次第だから仕方がない。来年は晴れる事を祈ろう。
帰りは1時間ほどかけて歩いて自宅に戻った。アスファルトの上を歩くのは疲れるものだ。かなり足腰に疲れが残った。
帰りに飲み足りないのでコンビニ寄ってビールを買って帰ったが、コンビにはどこも混んでいた。駐車場には道内の札幌や北見ナンバーのクルマが目立った。皆これから帰るらしい。ホテルが満室で取れないからか、もしくは宿泊代がもったいないから帰るのかは判らないが、翌日まで帯広に泊まって「平原まつり」も見てもらいたいと思う。
さて、明日から大道芸が始まる。今年も楽しいお盆になりそうだ。