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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2008-10-23-Thursday 禍福は・・・

禍福は糾(あざな)える縄の如し

というがまさにそのような事件が起きた。2億円の宝くじに当選した女性が殺害されたというニュースである。

宝くじにさえ当たらなければ殺されるようなことはなかったであろうに・・・。彼女は果たして幸運だったのか、それとも不運だったのかよく判らない人生だ。

殺したという男も普段見慣れないような高額のお金を前にして人間としての理性が歪んだのであろう。どちらにしても宝くじに当選したことで人生を誤ってしまったケースだろう。

人間は羨望と嫉妬の生き物である。

労せずして大金を手に入れる宝くじのようなものは特に対象になりやすい。宝くじはつい嬉しくて誰かに当選したことを話してしまったら、瞬く間に噂が飛び回り、見知らぬ人物からも借金を頼まれるというのだから、当たっても内緒にしておかなくてはならないだろう。

一等に2億円も出さずに1千万円を20人に出した方がよっぽど良いのではないかと思うのだが、それでは魅力が無くて売れないらしい。宝くじは沢山売れなくては成立しないから、射幸心を煽るためには高額の当選金にする必要があるのだという。一攫千金を狙うというのも時代を反映しているのであろうか。

かく言う私もロト6を毎週買っている。ジャンボ宝くじのように当選番号を他人任せにしたくないから、自分で選んだ同じ数字でずっと買い続けているのだ。去年は年末の最後の週だけ忙しくて買い忘れたら、何とそれを買っていたら19万円ほどになったのにと、とても悔しい思いをしてしまった。今年もこれまでに1000円以外は当たっていない。今年は忘れずに最後の週まで買い続けるぞ!