先日も我家の愛犬の脱糞の話を書いたが、今朝は散歩の途中でスッテンコロリと何度も地面の氷に足を滑らせて転んだのである。
特に交差点のツルツルの車道で前足が前に伸びてへたり込むようにして自分では意図せずに「伏せ」の状態になってしまった。犬もあわてたのかすぐに立ち上がろうとするのだが、前後4足とも氷で滑って踏ん張る事ができずに立ち上がれないのだ。車は走って来るし、地面が凍っているから「車はすぐに止まれない」もう少しで轢かれてしまうところであった。
私もあわてて首輪を引っ張ったのだが犬はまったく動けない。車が停まってくれた前に行って、犬をまたいで腰を持ってようやく立ち上げて歩き出させた。
犬も一体何が起こったのだろう?というような怪訝な顔をしている。自分でも自分の身体がどうなったのか一瞬判らなくなったのだろう。
犬も人間も年を取ると自分の身体が思うようには動いてくれないものだ。
その後も二度ほど真横に見事にスッテンと転んだ。
これで散歩を怖がるのかと思ったら、夜も散歩の時間になったら、私をセッツイテ散歩に連れて行けという。
健忘症なのか?、懲りていないのか?、はたまた元気なのか?
もうすぐ犬の散歩用に補助具でも必要になるのかしらん。