今日で51歳になる。ついに新しい四半世紀に突入であるが、自分では50年も生きてきたという実感が全然湧かない。精神年齢も20歳ぐらいで止まっているみたいだし・・・。
これまでの50年間を振り返ってみると、自分では他人よりもかなり濃い人生を歩んできたように思う。
22歳まではプロマジシャンを目指して修行した。
27歳で結婚して、28歳の時には父の会社のビルを「子供のビル」に改装する計画を立てたが失敗。
同じく28歳の年に青年会議所に入会し、まちづくり活動に目覚めた。34歳の年に父が死んで社長になって、自社ビルをデパートから「飲食店ビル」に変え、青年会議所では「国際環境大学」設立のプランを立案した。
38歳の年にその国際環境大学構想から「十勝環境ラボラトリ(TKL)」を設立し、41歳の年に「北の屋台」構想に着手、43歳の年にオープンさせた。
49歳の年にTKLを解散し、北の屋台からも退いた。
自分なりには34歳から49歳までは実に忙しく且つ充実した人生を歩んでこれた。普通の人間ならばこんな経験はめったに出来るものではないと思う。とても恵まれていた四半世紀であった。今もその時に出来た人脈のお陰でとても楽しく過ごせている。
残りの人生はおまけとして、もっと面白く生きてやろうと思う。