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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2009-03-02-Monday ブログ

私の書いているこのブログを読んで感想を下さる方がおられる。

2月18日に中川昭一代議士の辞任の事について書いたブログに対するコメントが福井県の保守系議員を応援しているという方からわざわざメールで寄せられた。

全国で読んでもらっているとは嬉しい事だ。

私は政治家には関心があるわけではないが、中川代議士のことは地元選出の議員として少しは知っているつもりだ。12年ほど前には私の会社で二人きりで1時間ほど「十勝環境ラボラトリー」や「国際環境大学構想」について説明した経験もあるからまんざら知らない間柄ではない。

2月18日のブログでも悪口や中傷をしたつもりはない。福井県のメールをくれた方も中川氏をこれからも応援するという内容であった。

中川氏に対しては、将来、総理大臣として日本の国を背負って立つのだという志を持っている人間ならば、もっともっと自制心をもたなければならないし、立居振舞いにも品格が必要だと思うのである。

あの醜態が、酒であろうが、睡眠薬であろうが、疲労であろうが、それらが重なったものであろうが、そんなことは関係ない。あのみっともない姿を世間の目に晒したことが問題なのだ。

リーダーたるものが下の者に小バカにされたのでは組織は上手く行かないのだ。

あの場面はこれから先、何度も繰り返し繰り返しイヤというほど放送されるだろう。リーダーとしてそのような弱み(映像)を握られることは致命傷だと思うのである。

先日の27日(土)に地元に戻って後援会幹部には釈明し、次回選挙も頑張れと言われたから又出ると言っていたが、世間の評価と後援会幹部の評価は乖離していることにも気が付かないのだろうか?それともワザと気が付かないフリをしているだけなのだろうか?

代議士としての最も重要な仕事である国会での採決を欠席して、その翌日に地元に帰ってくる必要がはたしてあったのだろうか?

いくらなんでも十勝の住民全部が裸の王様状態にはならないだろう。

今回の地元入りは日程を誤ったとしか言いようがない。彼には優秀な参謀が付いていないのだろうか?

誰か箴言と適切なアドバイスのできる人間を側に置かないと益々底なし沼に落ちていくように思える。