普段、自分が出張している時は非日常だから一人でホテルにいても全然気にもならないが、妻が居ない自宅にたった一人でいる日常生活というのは、1日2日ならまだしも、3日目ともなるとさすがに・・・。
会社から帰宅して、犬の散歩をさせる為にジャージに着替え、そのままの格好で夕食を食べに近くの定食屋に行き、お風呂はこれまた近くの銭湯に入りにいって、その帰りにはコンビニに寄ってビールを買って帰ると何だかチョンガーになったような感じがする。
料理を作るのは大好きだが、一人分だけ作っても美味しくないし、だいいち後片付けが大嫌いなのだ。おまけに掃除も大嫌いときているから、3日間掃除機を一度もかけていない。だから家中あちこちに犬の毛の塊があるのだが、時々手で拾ってゴミ箱に捨てるだけである。まさしく「男やもめに蛆が湧く」を地でいっている生活だ。
東京に本社があって、札幌や帯広に転勤になり、男が一人で赴任することを札チョン族とか帯チョン族とかいうけれど、彼等はさぞかし寂しい思いをしているのだろうなぁ〜と同情してしまう。
妻が自宅に居なくても良い限界は私の場合は2日間である。