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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2009-04-28-Tuesday 神の手

テレビでスーパードクターの番組を見た!

驚いたのは脳外科医のDr.福島さんの神の手と呼ばれる技術である。難しい位置にある6cmもの巨大脳腫瘍を5時間近い手術時間で除去するのだ。神経を傷つけたら患者には障害が残るという、ブラック・ジャックでも難しい手術を、見てるとなんだか楽しそうにやっているのである。よく5時間近くも失敗の許されない細かい作業を続けるものだ。この集中力は常人のものではない。まさに天才である!

きっとこのDrは、手術が難しければ、難しいほど嬉しくなるのだろう。このDrにとっては手術が楽しい趣味の様にも感じるのだろう。趣味と実益が見事に一致している稀有な例だろう。まさしく医者になるべくして生まれたような人であるし、職人肌の医者である。

もし、身内が外科に掛かるなら絶対にDr.福島のような器用な医者にやってもらいたい。不器用な外科医は願い下げだ。

世の中の医者の中には、医は仁術ならぬ、医は算術みたいな御仁も多くいて、医者なのに患者を治すことより、金儲けに忙しい金の亡者みたいな人も大勢いる。

Dr。福島みたいな医者が増えれば世の中はもっともっと住み良くなるのに、既得権益を守る為に医者の数を制限するように政治を動かしてきたのが医師会である。今頃になって医者の数が少なくて当の医者に負担が掛かり始めてきて慌て出したのだ。来年から医学部の学生を急に増やすというが、そうなると今度は粗製濫造が怖い!

もっと前から少しずつ増やしていけば良いものを。対処療法は根本治療にはならない事ぐらい医者なら判っていた筈なのに・・・。

アッそうか!医者の資質などない、学校の勉強だけしか出来ない奴等ばかりが、医師会の役員なんぞに成りたがるし、本物の医者はそんな暇などなくて一生懸命に患者の治療に当たっているのだからこうなるのは当たり前のことか。

日本は政治も司法も医療も経済も皆おかしいのではないのか?Dr.福島にはこんな連中の頭の中を治してもらいたいものである。