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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2009-06-12-Friday コレクター

困り者のコレクターが居る、

それは私だ!

以前にもこのブログに書いたが「不思議」をキーワードにしてマジック関係(奇術・魔術・魔法・超能力・超常現象・催眠術・心理学・忍術・科学・数学・錯覚・錯視・小説・漫画など等)の書籍を収集しているのである。

39年前からコツコツと買い集めたり、師匠のジミー忍師から譲られたりしたものが約5000冊以上にもなるのだ。恐らく日本国内で5本の指には入るマジック本のコレクターだと自負している。

昔は神田の古本屋街を自分の足で一軒一軒探し歩いたものだが、近年は古本屋から送られてくる目録で調べて買うか、たまにインターネットの「日本の古本屋」で検索して購入していたのだが、今年になってインターネット・オークションにすっかりハマッてしまったのである。

何せ、毎日の様に魅力的なマジック関係の古書がオークションに掛けられているのである。値段は古書店から買うよりも10分の1程度からの値段設定で始まるからついつい入札に参加してしまうのである。入札に参加すると、負けたくないから高値になっても張り合ってしまうのだ。また、結構知らない貴重な本がまだまだ頻繁に出品されるから片時も見逃せないのである。本当に困ったものだ。

今年の1月からだけでもすでに380冊も購入している。

妻からは「バッカじゃないの!貴方が死んだら、こんな本どうするのよ!」と呆れられている。

そうなのだ。妻はマジックに興味が全く無いし、3人の子供達も興味が無いようなのだ。素人が読んでも何が書いてあるかチンプンカンプンのものも多いのである。家族の人間の内、私以外は誰一人としてマジックに興味が無ければ、この5000冊のコレクションは我が家のゴミと化してしまう運命なのだ。

妻は私が死んだらインターネットオークションに掛けて売り払うと言っているが、せっかく、これだけ集めたのだから散逸させたくはない。が、残す方法が思い付かないので困っているのだ。

綿密には計算したことは無いが、40年間の手間暇と支払った金額を換算したら、家が一軒建つほどの金額を投入しているかもしれない。

去年の3月に会社に作った本棚からもあふれ出している状態である。そろそろ新しい本棚を追加しなければならないが、妻が怖くて出来ないでいる。

どうしよう、誰か良い解決策を教えてくれ〜!