2007年3月末日に北の屋台を卒業してからは自分の時間が出来たので、会社の一室に特注の本棚を造ってマジック資料館を開き、自宅に散乱していたマジック関係の本を運び込んで整理し出したのだが・・・。
昨年末あたりからハマッテしまったインターネット・オークションで安価なマジック関係の本を見つけるとついつい嬉しくなって手当たり次第に入札を繰り返し、かなりの数を落札してきた。
ついに、この大人買いというか、アホな買い方で、最初に造った本棚には収まらなくなってしまったのだ。
なにせ、この2年ほどの間(正確にはインターネットオークションにハマリだしたここ半年間)に購入した本が約800冊にもなるのだから自分でも呆れている。
本棚の僅かな隙間に横積みにしてあったのだが、もうかなり前に限界が来ていて、本棚に入れられない本は会社の私の部屋にダンボールに入れて置いてある状態になってしまった。
せっかく、ここまで蒐集したのだから、綺麗に並べてあげたい。
市販の安い本棚でも購入して並べようかとも思ったのだが、私の(美的)感性が許さないのだ。結局、前に特注で造ってもらった家具屋さんに、全く同じものを製作してもらうように先週頼んだのだ。
私以外の家族の人間は、マジックには全く興味が無いから、私が死んだらこのおよそ6000冊にもなるマジック関係の図書はゴミと化してしまうかもしれないのだ。妻に言わせたら「何たる無駄使い」かと言うだろうなぁ〜。
でも、小学生の時から約40年間もコツコツと蒐集して来たマジック関係の本にはとても愛着がある。何としてもこのコレクションを有効活用する方法を探さねばならない。