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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2009-08-23-Sunday ばんえい競馬のアイデア

「帯広競馬場の未来」と題する

活性化の市民コンクールが20日に開催されたとの記事が新聞に載っていた。このようなコンクールがあることは知らなかった、知っていたら応募していたのに・・・。

私にはいくつかのアイデアがある。ただ、以前にもこのブログに書いたことだが、これまで、度々、私のアイデアを盗用してはこの種のコンテストで優勝している輩がいるので腹立たしく思っていて、この種のコンテストにはあまり良い感情を持っていないのである。

だが、今回グランプリを取った帯広畜大研究会のアイデアには正直言ってこんな程度かという感想しかないので、もっと別な観点から見るように提言したいと思う。

私のアイデアは、一言で言うと「原点を見直せ!」ということである。「ばんえい競馬」とはそもそも何なのか?開拓時代に荷物や人を乗せて運搬したものだろう。それを現在はただ速さを競わせるだけだからギャンブル的要素しかなくなるのだ。原点の「人を乗せる」ということを考え直しても良いのではないか?

どれか1レースでも良いから、「ソリに観客を乗せて競わせる」のである。ソリに椅子を付けて、ソリに乗りたいという希望のある観客を抽選で選んで載せたままレースを行うのだ。新婚さんでも、カップルでも親子でも良い。

中央競馬では、このようなことは望むべくも無いが、ばんえい競馬ならできるのではないのか?勿論、危険性は最大限除去してである。法律上の壁があるかもしれないが、方法はある筈だ。

ばんえい競馬の迫力を身近で体験できるのならば、乗りたい客は大勢いる筈だ。お金を取ってレースに参加させれば、当然自分が乗る馬にも賭ける筈である。

もう一つが、以前から言っていることだが、「馬肉と鹿肉をミンチにしてハンバーグを作る」ことだネーミングは「馬鹿(うまか)バーグ」。馬鹿という字がインパクトを与えるのだ。知らない人は「バカバーグ」と読むだろう。そこに意味を持たせるのだ。

果たして、馬肉と鹿肉を混ぜたら美味しいのかどうかは、私もやったことがないから判らないが、誰かが試してみる価値はあると思う。

誰か私のアイデアを実践してくれないかなぁ〜。

と思って妻に話したら、ばんえいで、ソリに人を乗せて走るのは既にやっているのではないかと言うのだ。

自分だけの考えだと思い込むのも良くないことである。