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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2009-12-28-Monday 諸事雑感

今日も雪が降っている。

今年もいよいよ終わりに近づいてきた。今日は振り込みの為に会社から郵便局と北洋銀行に歩いて行ったのだが、道中(と言ってもたかだか200メートルぐらいの距離であるが)どうも見慣れた光景なのに違和感を感じるのだ。

その違和感が何なのか分かるまでに少々時間が掛った。郵便局でCD機の前に並んでいる時にハタと気が付いた。それは雪の中を傘を差して歩く人の多さにであった。200メートルぐらいの距離なのに7人程の傘を差す人を見掛けたのである。

こんな光景はこれまであまり見たことがなかった。

雨混じりのベタベタした雪なら傘を差すのは構わないが、サラサラのパウダースノーで傘を差す人間が帯広にも居たんだ!

昔は冬に傘を差す人間など居なかった。

家に入る時に、頭と肩に積もった雪を手で払えば、ほとんど濡れることもなかったから、傘を差す意味がなかったのである。

高校生と思しき連中は傘など差さずに、しかも薄着で街中を歩いていた。その両方ともが違和感を感じさせたのだ。

郵便局で5件ほどの払い込みを済ませた後、北洋銀行に向かった。北洋銀行のCD機で払い込みをしようとしたら、何度やっても上手くいかない。行員のおばちゃんが「どうされましたか?お手伝いいたしましょうか?」と聞くのでとても恥ずかしかった。老人でもあるまいし、CD機の操作ぐらい簡単に出来るワイと「大丈夫です」と答えて自分でもう一度やったが、やはり上手くいかないのだ。数字の配列が郵便局の機械とは異なっているのである。郵便局で5件分の操作をしたから指が勝手に別の数字を押してしまうのである。それで戸惑ったのだ。なんとか数字を間違えずに押して、今度は自分の名前をちゃんとサカモトカズアキとタッチパネルの文字を押しているはずなのに、画面には別の文字が並ぶのだ。たまりかねたのか行員のおばちゃんがまた覗き込んで「お客様、コートの袖が画面に触れて、誤作動しているようです」と言う。タッチパネルの画面が敏感過ぎるのだ。袖をまくって操作したら今度は上手くいった。

金融機関によって、操作の仕方も、画面の数字の配列も異なるのは、老人にとっては不親切この上ない。サービス向上というなら、せめて画面や操作方法を統一しろ!

私でさえ、戸惑ってしまったではないか。

雪が降っていると足元が悪い。南北の平原通りにはロードヒーティングが入っているが、東西のアッピアロード(なんてセンスの無い命名だろう)にはロードヒーティングが入っていないから歩きにくいことこの上ない。各店舗の店員で雪かきくらいやれよ!

いくら南北に歩けても東西に歩けないんじゃ、街の機能は台無しだ。商店街に金が無いのだろうが、これは市役所が金を出して設備するべきだ。一番高い固定資産税をズ〜ッと100年以上も払い続けて来たんだゾ!受益者負担が原則といっても、市民皆が歩くのだから、雪国における街中の整備は市がやるべき仕事だと思うがなぁ〜。

今日はなんだか朝から気分が悪い!