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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2009-12-29-Tuesday またまた雪が

昨日の午前中にはサラサラだった雪が、

午後からベタ雪に変わった。これなら傘を差した方が楽だろう。訂正する。だが、そもそも帯広で12月にベタ雪が降る方がおかしいのである。しかも朝からズ〜ッと降り続いている。本当に変な天気だ。

昨日は朝方に地震まであった。昨日の映画のアバターではないが、地球が先だってのCOP15の結果に怒って気候変動を激しくしているのかしらん。

明日には吹き溜まりがあちこちに出来ていることだろう。厄介なことだ。

中国で曹操の墓が見つかったというニュースが流れた。曹操は三国志の英雄の一人であるが、三国志では敵役として描かれているから日本人には人気が薄いが、私はなかなかにすごい人物だと思う。

三国志時代といえば魏・呉・蜀、日本では卑弥呼がこの魏に使者を送った時代であるから、この時代の日本と中国の差はものすごい。映画レッドクリフを見ても日本との開きは1000年くらいはあったかもしれない。今後の調査結果が楽しみだ。歴史の一端が垣間見えるっていうのはなんだかワクワクしてくるなぁ〜。

スピードスケートでは、男女で結果に差が出てしまった。帯広出身のオリンピック金メダリスト、小さな英雄、清水宏保が自身が出した当時の世界記録と同タイムで滑ったのだが7位に終わりオリンピックには出場出来なくなったのに対して、女子では岡崎朋美が2位に入って5度目のオリンピック出場を決めた。彼女は38歳でまだまだ進化し続けているようで素晴らしいの一言だ。以前にテレビで岡崎選手の練習風景が放送されていたが、よくこんなハードな練習ができるものである。文科系で体力ゼロの私にはとても信じられない。

帯広では小中学校の冬の体育の授業といえばスピードスケートであった。雪が降ったら全校生徒がグランドに出て雪を踏み固め、教師や親が夜間に散水車で水を撒けば、翌朝にはりっぱな丘リンクが出来上がる。気温がマイナス20度位のとても寒い日になどには、寒さで足の先が痛くなる。それでも腰を曲げて低い体勢で平らなリンクをグルグル周るだけの体育の時間は子供心にも大嫌いであった。中学生になった時にはスピードスケートをするのが嫌であったから、アイスホッケーのスケート靴とスティックを買ってもらってアイスホッケーをやったものだった。ホッケーならゲーム性があるからまだ楽しかったのである。

それでも各学校では、スケートのスピード記録会なる全校生徒が参加する冬の運動会みたいな競技会があった。短距離ならまだしも、長距離の選手になったら悲惨である。私は瞬発力には自信があるが、もともと体力が無いから、完全に短距離型の人間なのだが、イッパシニモ、タイムが早かったものだから中三の時の記録会では長距離選手に指名されてしまった。最初の1周だけトップで最後は周回遅れでビリ。実にカッコ悪かったことを憶えている。

今年も後3日で終わる。今年もあんまり良い年ではなかったなぁ〜。