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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2010-01-14-Thursday 馬鹿もん!

試食会を行った。

12日17:00〜「馬鹿もん(うまかもん)プロジェクト」の会議を坂本ビル6階の会議室で行い。18:30には、その足で、試食会の会場である「タベルナ・センナリ」に向かった。

今回が6回目の試食会で、今回のメニューは「馬鹿ライス」「馬鹿水餃子」「馬鹿焼き餃子」「馬鹿オムライス」「馬鹿タコス」の5品である。

「馬鹿ライス」は前回も出されたメニューであるが、ライスに付けたカレーの匂いが強過ぎるという意見が多かったので、カレー粉をサフランに替えて、ライスにかけるソースにも改良を加えてあった。とても食べ易くさらりとした感じでランチメニューとしてはかなりいけてる。

「馬鹿水餃子」&「馬鹿焼き餃子」の2点は、元々餃子に入れる食材が肉から海鮮ものまで色々と豊富にある中で、こういう餃子も正にアリだなという意味ではごく普通の餃子である。意外と馬・鹿肉の味が出ていたように感じた。

「馬鹿オムライス」は、これはもう普通に美味しい料理だ。馬・鹿肉のソースと柔らかく焼いたトロトロの玉子が実にマッチしている。最初に食べるには一番抵抗感が少ないメニューかもしれない。これは定番メニューになる味である。

「馬鹿タコス」は妻のリクエストで造ってもらったメニューであるが、とうもろこしで作ったソルティーヤだかという皮がパリパリして実に美味しいものだった。今後に開発を計画している「馬鹿ソーセージ」を挟んで「馬鹿ホットドッグ」とか、「馬鹿ハンバーグ」手で持って食べるファスト・フードの馬鹿メニューの一つとしていけてる味だ。

皆で食べながら、ミンチ肉だけよりも、もう少し肉の食感を味わいたいという意見が多く出て来たので、サイコロステーキ・串焼き・焼肉なんかも食べてみたいねとか、前回出して好評だった「馬鹿ミルフィーユカツ(馬・鹿肉を薄くスライスして4層に重ねてカツレットにする)」をもう一度食べてみたいという意見が出た。

次回の試食会は2月8日(月)19:00〜もう一度「センナリ」を会場におこない。3月には札幌で行おうということになった。

今後はイタリアン料理だけではなく、和食・中華・フレンチ・メキシカンと料理の幅を広げていきたいと思う。

馬肉の生産者である足寄の永井畜産さんが協力してくれることになったので心強い。永井さんも最初に話した時には「私が生産している馬肉には自信がある。シカ肉と一緒くたにされるのは嫌だ」と言っていたのだが、「これまで10数年も色々な方々が馬肉や鹿肉の消費拡大にチャレンジしてきたが、あまり消費は伸びていない。その原因は、馬肉・鹿肉は臭いというイメージの悪さにあるのではなかろうか?正攻法でダメなら馬鹿というインパクトのある文字を活用して、面白そうだから話のタネに食べてみようという軽いノリが必要なのではないだろうか?馬鹿もんが上手くいけば、悪いイメージの壁を取り払い、単品での消費も伸びることになる」と説得して了解してもらったのだ。

もともと、それぞれが単品で食べても美味しいのだから、PRの仕方を工夫さえすればきっと上手くいくと思う。4月1日の正式スタートまでにまだまだやらなければならないことが沢山ある。また面白くなってきたゾ!