4日に十勝カントリークラブで開催され、同期の26期生は私も含めて8名2組で参加してきた。
天気予報は雨であったが、私は「晴れ男」だから雨が降るはずがないと確信して雨具の用意はしていかなかった。
結局、雨は降らなかったが、蒸し暑くて、蒸し暑くて、汗をかき過ぎるくらいにかいた。持参したスポーツタオルを絞れるくらいであった。
7時48分スタートだから7時に集合という連絡を事前にメンバーに伝えてある。
この集合時間に対する態度で普段の生活が判るというものだ。ある人物は6時40分には来ているし、ある人物は7時40分になっても来ていないので電話すると、「後5分で到着する」という返事である。
ギリギリ3分前に到着してスタートには間に合ったものの、もう少し早く来てもよさそうなものだが・・・。
普通、本州方面ではゴルフ場には最低でも1時間前に到着するというのがエチケットである。
さすがに北海道では、そこまで早くは来なくても最低30分前には到着して、パットの練習くらいは済ませておくのが当たり前であろうと思う。
待っている人間がドキドキしてしまうではないか。
巌流島の武蔵ではあるまいに、仲間を始める前からイライラさせるのは、どうかと思う。
落ち着いてスタート出来ないと皆のスコアが悪くなってしまうではないか。
今年のコンペは34回目であるが、ここ2〜3年間は参加者が減ってきている。特に若い人の参加が少ないようだ。どうも最近の若者は、ゴルフもマージャンも酒もやらないらしい。一体何が楽しみで生きているのだろうか?
久し振りに会ったクラスメートから「お前のその腹はどうした?」と言われる。かつては一番細かった私が、今では一番肥っているのである。どうしたも、こうしたもない。ただ単に運動不足で肥ってしまっただけなのである。
この歳になると、皆、やれ血糖値が、やれ尿酸値がだの、身体のどこかに不調箇所を抱えているようだ。原因不明で手が震えるという者もいた。
今回参加した人の中には、私の父の同級生で84歳の方がおられた。80歳過ぎてもゴルフができるなんてまことにウラヤマシイ限りだ。
きっと、我々の世代は60歳代でポンコツになるかもしれない。
ゴルフはダブルぺリア方式である。一緒に廻ったメンバーが皆、逆にハマってしまって我々のチームの成績はサッパリであった。
景品も当たることなく終ったので帰ろうかと思ったら、最後に余った景品をくじ引きで渡すという。
一番最後に残った景品が何と私に当たった。運が良いのか悪いのか。
ゴルフの成績は悪かったが、楽しいゴルフであった。