いろいろとお叱りやら慰めのメールが届いた。
一番多かったのが、北海道の話が少なかったとの指摘だ。それは私も感じていた。確かに中央の政治の話が多くて北海道の諸問題に触れる時間が少なかった。
司会が田原総一朗氏だから、どうしても中央政界の話になってしまったようだ。
ある友人からは、司会を手島龍一氏にした方が良かったのではないかとの指摘もあった。
私も、手島氏や寺島実郎氏のように北海道出身者で世界的に活躍されている方を入れた方が北海道の未来の話をするには良かったかなぁ〜と感じた。
私への感想は「もっと話に割り込めよ!ホリエモンに負けているぞ!」との指摘が多かった。
北海道の実情を知っているからこそ、常識的な発言しか出来なかった部分がある。常識を踏まえた上で、あえてそれを逆手に取る発想をするのが私の方法なのだが、あの短い時間の中ではそこまで話が辿り着く前に他人に割って入られてしまうから、常識的な数字の話や一般論をしたところで私の話が終わってしまって、普段の私を知っている方は、もどかしい感じがしたのだろうと思う。
やはり、まず自説を述べてから、説明に入る手法でなければいけないのだろうが、そうなるとテレビを見ている方にしてみると乱暴な意見に聞こえてしまうのだろうと感じる。普段の討論と違ってテレビというものはなかなか難しいものなのだ。
3時間というと、やる前は長いなぁ〜と思っていたが、実際にやってみるとアッと言う間に終わってしまった。11人という人数は多過ぎるかもしれないなぁ〜。
一日経ったが、なんだか身体がダルイ。慣れないことをした緊張感と徹夜が身体のリズムを狂わせているのかもしれない。そこにこの暑さが追い打ちを掛けているようだ。