温水ボイラー・テレビ3台・パソコン1台が損傷を受けたとこのブログに書いたら、このブログの読者から、「落雷が原因なら損害保険が利きますよと」のアドバイスを頂き、早速、損保会社に連絡したら保険で修理できるとの返事である。
天災による被害は保険の対象にならないと端から思い込んでいたので、全部自費で買い替えや修理をしなければならないと覚悟していただけに何だか少し得をした気分になったが・・・、でも、ちゃ〜んと保険の内容を熟知していなければ何の為に保険に入っているんだか意味が無いなぁとも感じた。まずは教えていただいた事に感謝である。
昨日の男子プロゴルフのフジサンケイクラッシックは面白かったなぁ〜。同時間に私もゴルフをしていたから、リアルタイムではテレビで観戦できなかったが、修理から戻って来たテレビの接続を23:00頃からやっていたら、BSテレビでこの試合の模様が流れていたので、思わず見入ってしまったのだ。
石川遼(18)と園田峻輔(20)の杉並学院高校の先輩・後輩の熾烈な戦いで、石川遼の2年先輩が園田峻輔だ。
園田選手は最終組の石川選手の1組前、その園田が15番で打った第3打のバンカーからのショットが大ホームラン、OBになってもおかしくないのに、そのボールがテレビ局のブースに当たってグリーンに跳ね返って戻りパーを拾った、18番ではティショットを右の林に入れ、テレビ局の足場が邪魔になる場所から救済を選択せずに打った球がオーバーして、グリーン奥の深いラフに、このラフからミスショットして、またラフに、この4打目のショットも大き過ぎると思ったら、ピンの旗に包まれて落下してからくもボギー、「旗包み」というのは漫画「プロゴルファー猿」の得意技だが、ゴルフ漫画でさえ、こんな場面はそうそうあるものではない。
まるでゴルフの神様が悪戯しているようなゲーム展開であった。
リアルタイムで観ていたら、こりゃー流れは園田だなと思うところだが、結果は既にニュースで見て知っているが・・・。
18番、最終組の石川のティショットがバンカーに入った。バンカーからグリーンまでの距離は175ヤード、私の飛距離なら5番アイアンだが、しかしボールはバンカーの縁に近い、縁にぶつからないように打つにはグリーンには届かないが8番くらいのロフトのあるクラブで打ってなるべくグリーンの近くまで持ってきてチップインバーディを狙うしかないだろうなぁと思っていたら・・・。
さすが、プロだなぁ、しかもこの石川遼という選手は何か不思議なモノを持っている選手だ。
気合が入っているのは画面からも判る。なんと8番で打ったボールがピン側1メートル近くにピタリと落ちて止まった。奇跡のようなショットである。
ここで石川がバーディを決めてプレーオフに、サドンデス4回目のホールでようやく決着がついた。
結果は判っているのに、観ていてワクワクするゲームであった。
それにしても、園田峻輔、20歳だというのに私と同じ様なお腹ポッチャリの体型をしている。あれでもゴルフが出来るんだと思うと何だか妙に親近感が湧いてきた。
男子も女子も若手の台頭でプロゴルフ界は面白くなってきたなぁ〜。