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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2010-09-25-Saturday 講演会の・・・

今日は講演会を主催する予定であったが・・・、

私が会長を務めている「帯広ビルディング協会」主催(帯広商工会議所・十勝シーニックバイウェイトカプチ雄大空間の共催)の講演会「都市の集客力 地域の創造力」を18時から坂本ビル6階の会場で行う予定であった。

講師は大阪府立大学21世紀科学研究機構特別教授/研究所長の橋爪紳也さんである。

橋爪さんは、大阪伊丹空港(10:30−11:40)→東京羽田空港(12:55−14:30)→とかち帯広空港と余裕を持って乗り継いで来る予定である。

11時頃に私の携帯に橋爪さんから電話が入ったので、第一声に「今日は宜しくお願いしますね」と言ったら、「飛行機が故障で飛ばない」とのこと、しかも、まだ飛行機の中に閉じ込められて滑走路上に居るので、飛行機の変更作業も出来ないとのこと、状況がハッキリし次第連絡をするからと一旦電話を切った。

30分後くらいに再び電話が入り、伊丹→羽田便が、乗り継ぐ予定の便には間に合わないとのこと、その後の羽田発17:55→19:30帯広着の便にしか乗れないというのだ。空港から会場までは30分程度の時間が掛かるし、コンピュータの準備などで20分くらいは掛かってしまう。

共催の帯広商工会議所の職員に電話して、講演会の時間を20:30〜にするか、翌日にするかの相談をした。さすがに20:30〜では遅過ぎるということで、翌日の同時刻、同会場に変更して、予約をしてもらっている客に連絡を入れた。

急な変更だが、飛行機が飛ばないのではどうしょうもない。

私も年に数回は全国各地から講演に呼ばれるが、遠隔地の場合は移動手段が限られているので、代替の路線を使っても上手く繋がらないことが多いのだ。以前に青森県の十和田市から呼ばれた時は、前日の天気予報で大雪の予想が出ていたので、十和田の担当者から列車で前日に来て欲しいとの要請を受けて、青函トンネルを抜けて16時間くらい掛かって行ったことがあったが、これは暇な私だから出来たことで、売れっ子の講師に前日から入ってくれというのは、なかなか難しいことなのである。

また、去年の秋田での講演会の時も当日入りではあるが、かなり時間には余裕のあるスケジュールで行くことになっていた。ところが千歳空港で、東京からの飛行機が機材の不調で飛んで来なくて、焦ったことがあった。この時も仙台空港に飛んで新幹線で秋田入りとかを考えたりもしたが、どの道、講演の時間には間に合わない。遅れても、機材をやり繰りして飛んで来る飛行機で直接秋田に飛んだ方が早く着きそうだったので、ジタバタするのは止めて飛行機を待ったのであった。この時は秋田空港から会場までタクシーを飛ばしてギリギリ間に合ったが・・・。

講演会は、講師が居なければお話にならないから、北海道のような辺鄙な場所は主催者側が気を揉むことになる。

結局午前中は、この変更作業で忙しかった。

午後13時からは、来年10月中旬に計画をしているマラソン大会のコースの案作りを、駒澤大学の後輩とやって、14:00にはこのマラソン大会のスポンサーの会社の専務と、十勝毎日新聞社訪問が待っている。空港に迎えに行かなくて良くなったから、逆に時間はタップリできたので、勝毎でも良い話が出来た。林社長が「北海道新聞社とも一緒にオール十勝でやりましょう」と言ってくれたので、とても助かった。

以前は道新主催・勝毎主催の大会があったので、その点が気掛かりだったのだ。

これで、おおよその根回しも出来たし、次の作業に入れる。

マラソン大会を何の為に行うのか、その目的を明確にしなければならないし、やる以上は他所のマラソン大会とは趣の異なる大会にしたいものだ。