「最近のブログには政治に関することが少なくなりましたね。論評に値しないということなのでしょうか?」とのメールを戴いた。
他にいろいろと書くことが多かったから、書かなかっただけで、意識して書かなかったわけではないのだが・・・。
だが、そう書かれてみれば、確かに論評に値するような政治状況ではないなぁ〜。でも、政治について書いて欲しいと言われたら書かずに済ますわけにもいかないだろう。
このところの日本政府に対する諸外国の態度は明らかに「ナメテイル」としかいいようがない態度だと思う。
これは毅然とした対応が出来ない日本政府に責任があると思っている。
またぞろ、尖閣諸島周辺に中国の船が来ているというニュースなどは、おそらく日本の出方を試しているのだろうと思う。
事業仕分けも、民主党の出した予算に民主党がケチをつけているという変な図式の為か、それとも飽きっぽい国民性のせいか、あまり話題にもならない。かつて密室で行われていたものを、国民の前に情報公開して官僚に緊張感を与えたところは評価するが、前回、仕分けされたものが名称を変えて復活させていると感じていたら、そのものずばりのゾンビという名称がついているというではないか。
そりゃ〜そうだろう。官僚は民主党政権が長持ちしないとみて、この場をごまかして乗り切れば大丈夫だと思っているのだろう。政府は官僚からも「ナメラレテ」いる。
すでに、菅政権はレームダック状態だ。
民主党代表選挙の時にも書いたが、菅直人なんて最低の政治家だと思っている。ただ単に、小沢一郎というヒール役相手だったから、勝てただけで、こんな人間しか総理大臣の候補者がいないなんて民主党も酷いものだ。
国会も、失言のオンパレードで、閣僚の程度が低いのが国民に知れ渡ってしまった。この柳田法相の発言は地元の後援会での大臣就任祝いの席上でポロッと出てしまったのだろうが、気を許したところでの発言だからきっと本音だったのだろうなぁ〜。それにしても言っていいことと悪いことの区別も出来んのか!
野党の自民党も自民党だ、こんな揚げ足取りばかりやっていないで、しっかり討論をしてもらいたいものだ。日本は問題山積しているのに、問責決議などやってる場合か!
国会議員は政治よりも政局をやっている方がきっと楽しいのだろうなぁ〜。それにしても国会議員の質が悪過ぎる。
書いているうちに、やっぱり論評に値しないということがわかってきたからこれでやめることにした。