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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2010-11-30-Tuesday 屋台って

イャ〜、私が卒業した後の北の屋台ってよっぽど儲かっているんだなぁ〜。

先日、酒の席で聞いた話だから真偽のほどは定かではないが、最近の北の屋台の店主の方々はかなり羽振りが良いらしいという噂なのだ。

何せ、組合にドンドンとお金を払ってくれるらしいからだ。私が組合に居た時には、組合の運営はカツカツで、私は無償で働いていたというのに・・・。

現在は組合が請求する金額に対して、店主の方々は何等の疑問も持たずにホイホイと高額なお金を払ってくれるというのだから、よっぽど儲かっているのだろう。このご時世に何ともうらやましい話である。

だが、北の屋台の組合は金儲けの為に始めた事業ではない。まちづくりの為の事業なのだから、そこのところはワキマエテ欲しいものである。

現在の北の屋台は9年目の第3期目だから、今年の11月に入れ替え時期が到来しているはずだ。

先日も十勝毎日新聞紙上で「えん」の春日さんが北の屋台を独立して12月から帯広市内に店を構えるという記事が載っていたからまず間違いはあるまい。

彼は一人で2つ分のブースを切り盛りしていたし、客あしらいも上手いから、きっと新しい店も流行ることだろうと思う。頑張って欲しいものだ。

もうすぐ12月になろうというのに、なかなか第4期目のメンバーが発表にならないので、気にはしていたのだが、どうやらようやく決まったらしいとのこと。詳細は知らないが近々発表されることだろう。楽しみである。

北の屋台での営業は3年間が基本だ。3年間で商売のノウハウを身に付け、固定客を獲得し、軍資金を貯めて、3年で屋台を卒業して、市内のシャッターの閉まった店に入る。空いた屋台にはまたやる気のある人が入って、これを繰り返すことで、まちづくりの一助にしようという志で始めた事業だから、きっと第4期も、新しいやる気のある人たちが大勢入って頑張ることだろう。

第3期で頑張った店主の方々もきっと次々と中心部の空いた店に出店してくれるだろうと思う。北の屋台での経験を活かして欲しいと思うし、帯広の中心街活性化にも貢献してもらいたい。古巣の北の屋台に大いに期待したいものである。