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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2010-12-11-Saturday W杯

スピードスケートのW杯を見に

去年完成した帯広の森の明治北海道十勝オーバルに行ってきた。

まだ、この施設の中に入って見た事がなかった(10月31日にマラソンコースを自転車で回った時に外側は見たが)し、招待券を頂いたので行く事にしたのである。

朝から細かい雪が降っている。昼からはミゾレ交じりになってきたので私の車のタイヤ交換をしがてら行くことにした。私の車は夏の間も、ゴルフに行く時くらいしか運転しない。ましてや冬にはほとんど運転することがないのだが、何か緊急事態が起きた時には困るので毎年、タイヤの交換だけはしておくのだ(モッタイナイが)。

妻のクルマの荷台に私の車のタイヤを積み込んで2台でガソリンスタンドまで行き、タイヤ交換をしてもらっている間に昼食を食べに行く。寒いので鍋焼きうどんを食べることにして山賊うどんに行った。私が注文したのは「名古屋味噌煮込みうどん」である。

最近は熱いものを食べたり、辛いものを食べたりしたら、頭のてっぺんから汗が吹き出る。この日もすごい量の汗が吹き出てきて、タオル地のハンカチがビチョビチョになった。

食べ終わってから会場に向かう。駐車場はかなり離れた場所で700メートルほど歩いたろうか。

会場に入ったら13:40頃であった。

会場は何という中途半端な施設なのだろう。一周400メートルのリンクの中央がテニスコートになっている。

スケートリンクの中にテニスコート?一体何の為に?

聞くところによると、この施設を造る時に、国の役人から「スケートリンクは既に一杯あるでしょう?スケートの為だけの施設には補助金は出せない。市民皆が使える施設にしなさい」との指示があったとか、無かったとか。アホじゃあるまいか。周りでスケートを滑っている中でテニスをする人なんているのか?

しかも観客席のスタンドは片面にしかない。それも7.8段くらいしかないのだ。観客数は700〜800人くらいかな。それでも一杯で座れない。観客に見せる施設というよりは練習の為の施設なのかなぁ。出入り口の真ん中で立って2レースほどを見たが、平面だから見ずらい。すぐに第6組で地元出身の高木美帆選手が走ったのを見てすぐに帰ることにした。ものの20分ぐらいの滞在時間であった。

せっかくお金を掛けて造った割には、中途半端で何とも可笑しな施設だなぁと感じた。