バニーは黒のラブラドール・レトリバーのメス犬で、1996年に生まれたばかりの子犬を購入したから、既に14歳を過ぎている。
人間で言えば98歳(ドッグイヤーは7年ということなので)である。
バニーを買う数ヶ月前に購入した白ラブのオスのサニー君は去年5月20日に13歳で死んでしまった。
先週、バニーを散歩に連れ出したら、後ろ足をピョコタン、ピョコタンと引きずっている。すぐに動物病院に連れていったら、バニーもサニー同様に腰に異常が出ているという。
レントゲンやら血液検査やら薬やらで、万金が消えるが家族同様の存在だから高いと文句は言えない。
人間様よりも医療費は高くつくが、動物病院に動物を連れて来る人は、皆、文句も言わずに払っている。
獣医によると、腰の骨に異常が見られるが、もう年だから手術は出来ないという。
ステロイド剤を注射して薬を飲ませたら、また元の元気な状態に戻った。
症状は変わらないが、土曜日に薬が無くなったので、動物病院に電話したら、バニーは肝臓が悪いのでステロイド剤はあまり使いたくないとのこと。
しばらく様子を見て、また足を引きずるようになったら、また注射しましょう。それの連続しかないという。
サニーの時もそうだったが、ラブラドール・レトリバーは腰を痛めやすいのだとか。
サニーが死んだ時も、犬を飼った時から、先に死ぬのは判っていたのだが、13年間も一緒に暮らしていると、情が移って死なれたら悲しいものだ。
バニーの寿命も後僅かだろう。
せめて、子どもたちが帰ってくるクリスマスまではもってもらいたい。家族皆に囲まれた中で死んでくれた方が、バニーも良いと思う。