今日は13:00から元NHKアナウンサーの宮本隆治さんの講演会が帯広駅南のホテル日航ノースランドで、北海道新聞社の主催で開催される。
11月の北海道新聞社の社告に載ってすぐに応募したのだ。人気があって300名定員のところ700名近い応募があったとのことである。
行く前に除雪をしておかなくてはならないと、9:30から自宅の周りを除雪し始めた。軽い雪で助かったが、除雪する端から雪がまた積もって行く。12:00までやり続けたが止む気配がないので、中止して歩いて会場に向かった。
自宅からホテルまでは通常なら7分程度の距離でしかない。しかし、途中には雪かきをしていない場所がたくさんあって、まことに歩きにくい。シャッターが閉まった店舗の前は除雪がしていないし、民家でも道路までは除雪をしない家がある。とかちプラザの歩道もまったく除雪がされていない。駅前のしかも市の建物なのだから、こういう歩道はサッサと除雪してもらいたいものだ。
宮本さんは昭和48年から3年間、帯広NHKでアナウンサーをしていた。初任地がこの帯広であったわけだ。私が丁度、高校生だった時期である。
その後、何年かしてから東京に戻り、紅白歌合戦やのど自慢など歌番組の司会を中心に活躍され、定年後(55歳?)、フリーアナウンサーとして活躍されている。現在60歳ということだが、見た目はとても若く見えて、とても60歳には見えない。
さすが、アナウンサーである。良く通る声、活舌も勿論良い。それに軽妙な話しっぷりである。
90分間がアッという間に終わったが、終わってみると、話の内容はあまり大した話ではなかった。あっちに飛び、こっちに飛びしてまとまりがなかったが、話し方が上手いせいだろう。スゥ〜ッと耳に心地良いのだ。
講演では、話の内容で惹き付けるか、声や容姿で惹き付けるかというところだが、宮本さんは声で惹き付けるタイプなのだろう。
他人の講演を聞くと、とても勉強になる。でも私にはあれだけ柔らかく話すことはできないなぁ〜と感じた。
15:00に自宅に戻り、積もった雪を除雪した。本当に良く降る年だこと。