ますます訳が判らなくなってきた。
法人税5%削減?!
扶養控除を減らす?!
アホな!
法人税を5%下げてもらって嬉しいのは黒字を出してるごく一部の大企業だけだろう。
日本の企業の大部分を占める、我々のような赤字の零細企業や中小企業はもともとまともに法人税なんか払えていないから恩恵には無関係だ。
大企業の税金を5%下げて、雇用が増えるかねぇ〜。
大企業は、効率化して人手を省く方向に向いているのだから、税金が浮いた分を機械化に回すだろうと簡単に予測出来る。そうなれば雇用を増やすどころか減らす方向になるだろうことは明白だ。
5%分の浮いた金をどう使うかは企業任せだというんだから、お人好しというかアホというか・・・。
人を雇用した企業に恩恵を与えるような税制にしなければ意味がないだろうと思うのだが・・・。
一方で、子ども手当は何故だか止めない。民主党は意地になっているのだろうか?
子どもに一番お金が掛かるのは、高校・大学である。
その一番金の掛かる世代の、扶養控除額を減らすとは何を考えているのか?家計というものがまるで判っていないのだろう。
終戦直後に作った税制を、あれこれイジクリ回しながらやってきたが、もはや限界だろう。抜本的な税制改革が必要だろうと思う。
それに、どうも菅首相他、民主党は何をやるんでも、言ううんでも唐突だ。そんなことで変なリーダーシップをヒケラカサなくても良いから、キチンと協議してまともなことをシッカリ根回ししてからやってもらいたい。
マスコミ受けするように、総理の一存で決めたかのようにやっているが、まともなことならまだしも、こうメチャメチャで支離滅裂な一貫性のないことをやられたのでは、国民は堪らない。
サッサと辞任して民意を問うて欲しいものだ。だが、次の総理って誰がなるのだろう?まったく思い浮かばないなぁ〜。
まぁ、誰がなっても期待できないしなぁ〜