北海道総合開発委員会の会議で札幌に日帰り出張した。
13:30からの会議だから、帯広駅10:04発のスーパーおおぞら6号に乗っていけば札幌着が12:14、昼食を取って向かえば丁度良い時間である。
会議の場所は道庁北側のホテルである。途中まで地下を通っていけば、地上に出て歩くのは100メートル程度である。小雪がパラついていたが、この程度なら気にもならない。
2年前の平成20年度から始まった「北海道総合開発計画」の進捗状況確認の会議である。その2年前の平成18年から計画を練ってきて平成20年から始まったのだが、時代の進み方のスピードが速過ぎて早くも矛盾点が出てきたように感じる。
この間、リーマンショック不況やら政権交代やら予測も付かなかった事態が起こり、このままの計画で良いのだろうかという疑問が湧いてきたのだ。
自分の会社の計画なら、とうに変更している状態なのだが、行政だと、議会やら何やら面倒な手続きがあるから、こういう長期計画は簡単には直せないらしい。組織と言うのは良い様な悪い様な・・・。
ともかく会議は15:10に終了した。
いつもなら、せっかく3時間も掛けて札幌に来たのだから、このまま帰るのはモッタイナイと、札幌の商店街やら新しいショップやらを視察して回るのだが、この日は札幌に向かう列車の中で携帯に電話が入って、マラソン大会の件で早急に直接会って話がしたいことがあるからと、市役所の職員からの電話である。直接会って話すということで詳しいことは話さないのだ。
列車の中は電波の状態が悪いし、列車の音がウルサクテ聞き取りにくいから、もとより重大なことなら直接聞いた方が良いだろう。
帰りの切符は20:16帯広駅着のスーパーおおぞら11号を取ってあるが、会議終了後すぐにみどりの窓口に駆け込んで、15:50札幌発の9号に変更してもらい、18:15に帯広駅に到着した。
18:20に近くのホテルで待ち合わせたが、結局本人は、所用で来れずに代わりの人間が来て説明を受けた。
どんな話なのか、会議の間も列車に乗っている間も、あれこれ考えたのに・・・。
まだ、直接に本人から聞いていないから、また聞きの状況であるので、ここでは詳しいことは書かないが、、本人は今日(16日)は私と入れ替りで札幌に出張とのこと。まぁ、近い内に直接会って話を聞き直すことにしよう。