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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2011-01-30-Sunday 誕生日

昨日は私の53回目の誕生日。

夫婦二人きりだと祝う気にもならないものだ。

妻は氷まつりの手伝いで10時から出て行ってしまい。自宅には私一人だけ、久し振りにゆっくりと読書をする時間ができたが、もともと本を読むスピードは速い方だ。ヤフーオークションで落札した超常現象関係の本を読み始めたが、アッという間に2時間で4冊の本を読み終えてしまった。

昼食を食べに、一人で贔屓の「みどり」蕎麦屋に行ってもり蕎麦と天ぷら蕎麦を食べてから、長崎屋の本屋に新たに読む本を物色しに行ったが、面白そうな本が無かったので、週刊誌と伊予柑を買って帰宅した。

15時に妻から「氷まつり会場まで迎えに来いという」電話が入ったので迎えに行ったら、これから映画を見に行くという。今日は私の誕生日だから私のリクエストに従ってあげるというので16時20分からの「グリーンホーネット」にした。

私は映画は何も考えずに笑って観られる単純明快なものが好きなのである。観客は10名ほどしかいない。妻も最初は眠っていたようだ。すぐに起きてその後は面白いと観ていたが・・・。

子どもの頃に、ブルース・リーがカトー役で出ていたテレビ番組を見た記憶があるが、内容はまるで覚えていない。グリーン・ホーネットのコスチュームが緑色だというのを初めて知ったが、当時はまだ幼くてグリーンという英語が緑色なのだということも判らなかったし、第一、白黒放送であったからコスチュームの色までは判らなかったのだと納得した。

キャメロン・ディアスという女優は、あまり美人ではないが、結構売れている女優だなぁ〜と思って観ていた。前日にスマップの中居君が出ているテレビ番組で、先のM-1グランプリで準優勝したスリムクラブの前栄田というボケ役の方が、誰かに似てると言われないか?との質問に「自分で鏡を見ていたらキャメロン・ディアスに似てると思った!」と言って、彼の顔をアップで写していたが、確かに似ていた!思わずその光景を思い出し、キャメロン・ディアスが場面に登場したとたんに噴出してしまった。

映画を観終わった後に、今度は食事までご馳走してくれると言う。馴染みのイタリアンレストランのセンナリに行ったが、店は混んでいて私たち2人が坐ると満席になった。

美味しい料理を食べ終え、久し振りにカラオケにでも行くか?と誘ったのだが、今日は帰ると言う。疲れているのかと思ってタクシーで戻ったらまだ20時である。0時からサッカーを見なければならないのに、時間があり過ぎる。ついついコンピュータの前に坐って、ネットオークションをやりながら焼酎を飲み過ぎて具合が悪くなってしまった。

サッカーは前半戦を見たところで眠くなってしまい。1時には消灯して寝てしまい肝心の得点シーンは翌日の朝に見ただけであった。

何だか、変な誕生日の過ごし方であった。

今日は、また映画に行くと言う。今度は「相棒」である。去年の10月に雑誌「PRESIDENT MOOK]から「相棒」杉下右京に学ぶ「謎解きの発想術」という本が私の元に送られてきた。著者は勝見明さんという方で以前にプレジデント誌や、「イノベーションの作法 リーダーに学ぶ革新の人間学(野中郁次郎・勝見明共著)日本経済新聞出版社刊」という本の取材を受けたジャーナリストだ。その方が、この本の中で私の発想法と杉下右京の発想法について言及してくれているのである。是非とも観なければいけないと思っていた映画なのだ。

映画館は満席で、私たち二人はバラバラに分かれて坐ったのだった。この映画館が満席になるのを見たのは初めてである。「ガンツ」という映画も満席の札が掛かっていた。やはり人気のある映画は満席になるのだなぁ〜。私たち夫婦が観たいものと他の人が観たいものとが、なかなか合致しなかったのだろうなぁ。私は「相棒」はなかなか面白いと思ったが、妻は面白くなかったと言う。どうやら映画への感想も合わないようである。