17日に(この文章は17日15:30に書いている)自衛隊がヘリコプターで4回、水を投下した場面がニュースで流れたが・・・。
これって何の意味があるの?
山火事の消化じゃあるまいし、空中であれだけ拡散してしまってはほとんど効果なんてあるわけがないことは、どんな素人が見たって分かるだろうに。
北沢防衛大臣も、4回だけで止めてしまい、もうやらないと言ったという。
それはそうだろう。原子力の場合は、燃料棒の熱が2700度もあるというのだから、1年間くらい常に冷水を流し続けなければ、温度が下がらないということが言われている。ただ空中からシャワーみたいな水を掛けたって、すぐに蒸発するだけで、それこそ「焼け石に水」状態だろう。
海外メディアの方が、かなり危険な状態にあることを示唆しているようだが、真実は一体どうなんだろうか・・・。
テレビでやっている放射線量のニュースも、人体に影響が無いなんて言って、レントゲン写真などを例にして比較しているが、レントゲンは50ミリシーベルトで、現在の放射線量は近くで半分くらいだという比較に意味があるのか?
どだいレントゲンは1秒間も浴びていないだろう一瞬のことだが、原発から漏れる放射能はこれからズーッと出続けるのだから、比較の仕方が違うだろうに・・・。
原子力には全くの素人である私にだって、その差ぐらいは分かるぞ!
これは極めて危険なことだろう。
このままの状態が続くか、若しくは政府や東電が処理を諦めた場合はどのような事態になるのか、本当のことを教えて欲しい。
このままでは、デマが飛び交って、東北や関東は大パニックに陥ってしまいかねない。
誰か早く何とかしてくれ〜!