夜中の2時過ぎまで本を読んでいた。
「日本のまつろわぬ民 漂泊する産鉄民の残痕(水澤龍樹著)新人物往来社刊」という新刊である。
ちょうど去年の今頃、高田崇史の「QEDシリーズ」が気に入って全巻読破したが、それに通じる内容の本で、いわゆる「鬼」「河童」「天狗」の正体とは何かということが書かれている。
私は、「不思議」というテーマで「奇術」や「手品」本の収集をしているが、「妖怪」や「忍者」なども研究対象のひとつである。
私の解釈では「奇術」を行なう者が、これらの名称で呼ばれるようになったのではないかと思っているのだ。
この本の中にも「奇術」「手品」という文字が何度か登場するので、面白くて2時過ぎまで読んでいたのである。
だから、目覚めたのは9時半であった。
雨が降っていたので、犬の散歩はお預けにして、朝食を作って一人で食べた。
食後にまた別の魔術関係の本を読んでいて、寒いなぁと思って、ふと窓の外を眺めると、何と雨が雪に変わっているではないか。少し積もってもいる。十勝は5月の連休過ぎにも例年のごとく雪が降る。
昼は馴染みの蕎麦屋に行って、蕎麦を食べ、本屋に注文していたマジックの本を受け取りに行った。
2:13帯広駅着の列車で妻と娘と妻の両親の4人が札幌から戻ってくるので、駅まで迎へに行った。この時点で雪は雨に戻っていた。
娘が大量に撮っていた玄孫の写真などを現像に行き、そのままジンギスカンが食べたいというので「北海道」に行く。
5日の昼に我が家の庭で、焼肉パーティをやる予定でいたのだが、明日も寒そうなので急遽中止にしたからだ。
身体中が臭くなったので、温泉に行って4日は終わり。
何だか一人でいる方が、ユックリ本が読めて、いかにも休日という感じがするのだが・・・。