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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2011-05-05-Thursday 頂点

長女が幼い頃の、

幼稚園から中学卒業まで、帯広でフィギュア・スケートを習っていた川原泰子先生に、近況報告を兼ねてお会いしたいと言うので、5日夜に妻が場所をセットした。

川原先生の旦那さんが、私も同席するなら一緒に飲もうと言うので私も急遽、同席することになった。

川原先生の旦那さんは、川原正行さんで、スピードスケートで世界チャンピオンになったことのある方だ。同じ帯広出身のオリンピックメダリスト清水宏保選手のコーチとしても有名な人だ。帯広が誇るオリンピック選手の一人でもある。

何度か、このご夫婦とは一緒に飲食をする機会がこれまでにもあったので、私も同席することにしたのだ。

帯広の飲食店は連休中だというのに空いていたから、2名の追加もアッサリと受け入れてくれた。

川原泰子先生はフィギュア・スケートが盛んな名古屋の出身で、現役の頃は日本では1・2位を争う選手だった人だ。川原正行さんと結婚して帯広に嫁いできたが、帯広はスピードスケートは盛んだが、フィギュアはあまり盛んではなかったから、帯広に取っては宝の持ち腐れ状態であった。

その先生に最初に習ったお陰で、娘のスケーティングは癖がなく綺麗だと、仙台でも東京でも褒めてもらえるそうだ。やはり、最初にどんな先生に習うかによって、癖の有る無しが分かれるようだ

川原正行さんは、さすが世界の頂点を極めたことのある人で、酔うほどに含蓄のある言葉が飛び出てくる。

この日も「癖の有る選手は幼い頃は強いが伸びない。若い頃に癖の無い選手は伸びる延びしろが広いのだ」「選手というのは、本人の才能はもちろん重要だが、誰と出会って、誰に習うかでも大きく違ってくる」と言っていた。

5人でかなりの量のお酒を飲んで楽しいひとときを過ごした。