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観光カリスマ
坂本和昭のブログ


■2011-05-08-Sunday 痛風

只今の時刻早8日朝の4時、

痛風の発作が起こり、痛くて痛くて眠れないので気晴らしにこのブログを書いている。

4月13日に発作を起こして以来、今日まで収まっていたのに・・・。

昨日は、今年2回目のゴルフであった。3日に今年初めてのゴルフをプライベートでしてから、今日が2回目、天気予報では午後から全道的に雨模様だという。今日のゴルフは青年会議所のゴルフコンペ「じゃがいも」の第一回目で、午後1時からのスタートであるから、普段なら止めるところだが・・・。

今朝は、早朝から嬉しい事があった。先月の26日に自宅に送られて来た古書の目録に、30年間探し求めていた本を見つけたのだ。

もちろん私が7000冊も収集しているマジック関係の本だ。マジック関係の本を専門的に出版していた力書房刊の「ファンカード・プロダクション(エドワード・マルロー著、高木重朗訳)(昭和33年発刊)」という薄い24ページの本で定価が300円の本である。

大学生時代から懇意にしている古書店から送られてきた目録にこの本の名前を見つけて狂喜したのだった。

すぐに注文したのだが、この古書店は「目録発送後、約10日後に抽選で買える、買えないが判明する」システムなのである。早い者勝ちではないのだ。

実はこのシステムは有難かった。私がかつて贔屓にしていた古書店は、やはり目録を送付してくる店なのだが、こちらは早い者勝ちのシステムなのだ。遠い北海道に暮らしていると、郵便物の到着には関東方面とは2日程のタイムラグが生じる。だからいつも目録でマジック関係の本を見つけて、ただちに注文しても、いつも先を越されて買えないことが多かった。この古書店の親父に公平なシステムにしてくれと依頼したが、変更は出来ないと言われたので、この古書店との付き合いは終了した。

そういった意味では、今回、注文した古書店のシステムは有難いのだが、他にマジック本の収集をしている人とカチ合ってしまうと残念なことになってしまう。

今回は、30年も探し続けた本だから、どうしても手に入れたかったのだ。それが、7日午前中に届いたので、今日は何か良い事があるんじゃないかと期待していたのである。

ゴルフは午後1時からのスタートだし、雨模様だから練習は出来ないと思って、市内の馴染みの蕎麦屋でユックリ蕎麦を食べてからゴルフ場に向かった。今日は何だか朝からツイテルから、こりゃ〜ホールインワンでもやるかもしれないと期待して出向いたのだが・・・。

30分前の12時30分にゴルフ場に到着したが、どうも雰囲気が「じゃがいも」のコンペの様子ではない。どうやらゴルフ場の場所を間違えてしまったようだ。例年、じゃがいもの初回は「十勝カントリー」で行われていたので、てっきり今日も十勝カントリーだと思い込んでしまったのだ。

あわてて帯広国際カントリーに向かった。

車で15分ほどの距離なので十分間に合ったが、気持ちが急いてしまって平常心ではなかったようだ。スコアは最悪で、100ヤード以内の寄せの距離感が全く無い。この日は東スタートでいきなりトリプルを叩いて45打、中に入ってからは深い霧が立ち込めて来て時間ばかりが掛かってリズムに乗れず47打、表彰式にも出ないでサッサと自宅に引き上げた。

夕食後に、雨で身体が冷えていたので、温泉に行って汗を流して来た。帰宅してから、左足の親指の付け根あたりが、何だかムズムズとする。そのまま寝たのだが、夜中の2時に激痛が走って目が覚めた。

「アッ、こりゃ〜また痛風の発作だな。でも13日以来発症していなかったのに・・・」と思って、アレコレ原因を考えてみた。

たぶん、雨の中のゴルフで足先が冷えたのと、その後の温泉のサウナで水分補給が不足したいたのであろう。

朝方は嬉しい事があったが、夜は逆に痛い思いをした。

良い事ばかりは続かない。禍福はあざなえる縄の如しである。