十勝毎日新聞社の、いわゆるゲストハウスで花見の宴が開催され、妻と二人で出席してきた。
例年、勝毎の花見はこの時期に開催されるが、ここ最近は妻と一緒に出席するようになっている。
他の人曰く、「坂本の居るところ、もれなく妻が同席している」と、最近は言われているが、このところ私の行くところには妻が付いてくるようになっているから、私の肩身はますます狭くなる一方だ。
今年も、十勝中の政治家から経済人、マスコミ関係者など等、著名人が招待されているようであった。例年のことながら、大変な経費と労力であると感じる。
しかし、地元の人間のコミュニケーションと情報発信の手法としては素晴らしい方法であると感心している。
桜を見ながら、お酒を飲みながら、食事をしながら、いろいろな方々と会話をする機会はなかなか少ない。
我々夫婦は18時過ぎから参加したが、もうすでに会場には100名ほどの客が来ていた。段々と客が増えて来て、19時頃には200名ほどにもなったろうか。今年は、去年よりは温かいが、それでも外に立っていると身体が冷えてくる。
さんざん食べて、飲んで、挨拶したので、20時に会場を退けて来た。例年、0時過ぎまで宴が続くというからホスト役は大変だ。
こういう役割を担ってくれる会社があるということは、十勝の大きな財産である。こういう宴席から新しい何かが生まれることもあるだろう。
今年は、東日本大震災で、石原都知事は花見の自粛をと言ったが、関東方面とは桜の開花に1ヶ月の差はあるが、こういう時だからこそ、花見でもして気分を新たに、頑張ろうという気分にしなければいけない。
いつまでもジメジメしていては日本全体が沈んでしまいかねない。
そういう意味でも、今年の勝毎の花見は意味があったと感じた。
さぁ、明日からまた元気を出して頑張ろう!