まず、10時から十勝毎日新聞社で「北の大地de大道芸フェスティバル」の本年度第一回目の実行委員会が開催された。
事務局によると、今年はスポンサーも減りそうな気配で予算が厳しい状況だと言う。それにともない招聘する芸人の数は去年の9組11人から6組9人になるとのことだ。
最初の2001年から来てもらっていて芸人の選定や交渉もしてくれているファニー・ボーンズと金丸雪菜さんが、今年は平原まつりと同時期の日程でオーストラリアの大道芸フェスティバルに参加する為に、帯広には来られないとの予定であったが、雪菜さんは帯広のフェスティバルの為に、早目にオーストラリアから日本に戻って来て初日から居てくれるというし、ファニー・ボーンズも最終日には何とか顔を出してくれるというので、ひょっとすると最終日にはもう1組が増えて、ファイナルステージには登場してくれることになるかもしれない。
ファニー・ボーンズは帯広のファンから、今年も帯広に来て欲しいというメールや手紙が多数来たので、その要請に応えたいと言ってくれている。嬉しいことだ。
今年の招聘芸人は①ダメじゃん小出、②だいち、③GABEZ、④PLE-MIX、⑤マサトモジャ、⑥Anthony Living Space、+ ファニー・ボーンズという豪華メンバーである。
このメンバーの内、④、⑤、⑥の3組は帯広初登場であるから楽しみだ。
帯広の大道芸は、芸人さん同士が声を掛け合って来てくれるので他の地域の大道芸よりも人数は少ないが、ハイレベルな芸の持ち主ばかりだ。
きっと今年も面白いおまつりになることだろう。
17時から新しく日本都市計画家協会の北海道支部長になった室蘭工業大学の田村亨教授らが、帯広の話をいろいろと聞きたいというので、食事をしながら会合をもった。
私は18:30からマジック教室の指導があるので1時間半しか居れなかったが、総合振興局、市役所などからも集まって9人での会合になった。
帯広という場所は研究対象としてもなかなかユニークな場所であるらしい。東日本大震災の被害に合った地域も、これからの復興には新しいまちづくりの考え方が必要になると思う。今後のまちづくりの新しい流れを帯広から発信したいものである。